りゅー。のモタスポ漂流記

レース観戦とミニカー、その他備忘録。

【フェラーリ SF70H・ブラーゴ1/43】気まぐれミニカーレビュー - Vol.14

 

 

どうもこんにちは、りゅー。ですm(_ _)m

 

早いもので11回目を迎えた今回、紹介するのはこのマシンです。

『 Scuderia Ferrari SF70H 』

 

  

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ところで、何かに気づいた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

前回のセナのミニカーを紹介したときの方が以前との変化がわかりやすいです。

 

rishida6.hatenablog.com

 

背景に注目すればわかります。実は、ミニカーを撮影するときの背景を変えています笑。「わかりにくいわ!」って意見は受けつけかねます。

先日、塾へ用事に行った帰りに文具店へ寄り、背景の紙を買ってきました。前回のセナのミニカーは黒の表面がツルツルした画用紙。で、今回使ったのは...和紙です笑。

ミニカー撮影の背景に和紙使ってる方はなかなかいらっしゃらないのではないでしょうか。少なくとも僕が知っている方にはいらっしゃいません、おそらく。だから、使ってみるのも面白いなと思って、一枚550円で購入してきました。トミカより高い笑笑。

 

何枚か比較画像を。あなたはどれが一番好みですか?

上から順に、従来(カレンダーの裏)、和紙、黒い画用紙です。

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従来

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和紙

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黒の画用紙

 

 

では、本題へ移ります。

マシンについて

このマシンは、2017年のF1に参戦した、スクーデリア・フェラーリのマシンです。

この年から、マシンのレギュレーションが大きく変更され、それに伴い前年のマシンとは全く違う見た目をしています。具体的には、マシンやタイヤがワイド化され、リアウイングも低く広くなりました。

 

この年、フェラーリは開幕戦での優勝を含め、5回の優勝を果たしました。

シーズン序盤からメルセデスと互角の戦いを見せ、モナコではライコネンポールポジションを獲得し、16年ぶりのモナコ1-2フィニッシュを決めるなど、混戦模様の面白いシーズンとなっていました。サマーバケーションまでは。

サマーバケーション明けからはグダグダな展開となりました。ベルギーでハミルトンに負けた上、ホームレースであるイタリアでも大差で敗北。シンガポールでは久々にポールポジション獲得!と思いきや、スタート直後に接触、4コーナーまでに二台とも止まってしまう、などありました。

フェラーリファンの僕としても書いているのツラいです。でもフェラーリは嫌いに慣れない、不思議ですね。

 

結果、2017年シーズンはベッテルが317ポイントを獲得してランキング2位、ライコネンが205ポイントを獲得してランキング4位、チームとしては522ポイントを獲得してランキング2位となりました。

 

ミニカーについて

これはブラーゴ製の1/43サイズのミニカーです。今でこそいいものを作るようになったようですが、この頃はまだまだ低クオリティ。

価格は1,600円程度でしたが、まあ妥当だなって感じです。今は価格もそれほど高くなく、クオリティもなかなかのものになったようです。

購入場所は名古屋駅の地下街にあるクラブ・ウィナーズさんです。いろんなレースのグッズがあるので行ってみてはいかがでしょう。

 

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さて、ミニカーを見ていきましょうか。

まずは全体像から

 

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先ほども行った通り、この年にマシンのレギュレーションが大きく変わりました。見た目として変わったのは、マシンのワイド化、リアウイングのロー&ワイド化、そしてシャークフィンの追加でしょう。

この年のマシンは賛否両論ありますが、僕は結構好きですよ。

ミニカーとしての出来は、うん。って感じです。

 

次に前から

 

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なんか写真撮ったらノーズの先端が見づらくなっちゃいました、ごめんなさい。

カッコいいのはもちろんなのですが、ミニカーとしてはちょっと残念な気もします。

この年のマシンはフロントウイングが確か1800ミリで全幅が2000ミリなので、フロントウイングの幅がマシンより狭いです。2019年から幅が一緒になりました。

 

次に横から

 

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シャークフィンがあるからか、マシンの後ろ側が大きいように感じます。フロントウイングとリアウイング、サイドポッドに後退角がついているのでいかにも速そうなオーラを醸し出しています。これもレギュレーションの変更点です。

ヘイローがあるマシンに見慣れたので、ないと逆に違和感を感じます。

エンジンカバーにレイバンのスポンサーロゴがありますね。僕の部活の後輩のメガネがレイバンでした。洒落てますね笑。

 

ここからみると、ミニカーとしてそれほど悪いとも感じませんね。

 

次に後ろから

 

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リアウイングがデカイです。シャークフィンについているTウイングが目立ちますね。フェラーリのTウイングは、他のマシンと比べてまだシンプルな方でした。

 

次に上から

 

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幅は広くなりましたが、その分ホイールベースも伸びているので、とても大きいです。

サイドポッドの前のアンダーバネルに大きな切れ込みが入っています。これもレギュレーション変更で可能になりました。

僕がF1マシンで一番好きなところの一つが、エンジンカウルの上から見たシルエットです。滑らかに絞られていっている雫のような形は、とても美しいです。

 

フロントを拡大

 

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フロントウイングとサスペンションあたりを拡大してみました。みやすいように明るさを変えてあります。

まずノーズ、これ実はダクトが埋まってます、穴が空いてません。それとサスペンションが...HAHAHA!まあ1600円ならこんなもんでしょう笑。

 

サイドポッドも

 

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この年から複雑化が可能になったので、このサイドポッドまわりは全チームこぞって開発してきました。その中で特徴的な形にしてきたのがこのフェラーリでした。開口部を上に集中させ横長に。さらに空気の負圧で上面から吸気するという手に打って出ました。これがなかなかの効果を発揮したのか、他のチームもこれを真似て、トレンドとなりました。

 

クオリティは微妙。個人的に、二本の衝撃吸収構造がボディにくっついていないのが許せません笑。

 

シャークフィンもいっちゃおう

 

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先ほどから何度か登場しているシャークフィンです。やっぱりクオリティはいまいち。ぶっといです笑。

カーナンバーが大きく書いてありますね。ノーズのところもそうですが、このシーズンの途中に、ドライバーの判別をしやすくするため、大きく書くことが義務付けられました。

 

最後に

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今回は、SF70Hの紹介でした。お金に余裕が出来たら、ルックスマートなどのフェラーリも買ってみたいです。

今のブラーゴはこの頃よりは進化しているようなのでそれも買ってみましょうか。

 

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以上で今回のミニカー紹介は終わりとします。

最後までお読みいただきありがとうございますm(_ _)m

次回はまだ未定です、お楽しみに。

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