りゅー。のモタスポ漂流記

レース観戦とミニカー、その他備忘録。

【ロータス E20・ミニチャンプス1/43】気まぐれミニカーレビュー - Vol.16

 

 

どうもこんにちは、りゅー。ですm(_ _)m

最近、ほとんど外へ出ず、人間としてダメになっていきそうな日々を送っております。

 

さて今回は、先日ホビーショップタムタムさんのセールで購入した、あのF1マシンのミニカーを紹介します。

こちら!

『 LOTUS RENAULT E20 』

 

 

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マシンについて

このマシンは、2012年シーズンのF1で、キミ・ライコネンが操ったマシンです。エントラントはかつてF1で大活躍したロータス、この年はルノーエンジンを載せて戦いました。

 

この年のF1は、年間で8人の優勝者が生まれるという大混戦のシーズンとなりました。その中で、3年ぶりにF1に復帰したキミ・ライコネンアブダビGPで優勝を飾りました。ロータスのF1チームが優勝したのも、1987年以来の出来事となりました。

 

ミニカーについて

これは、ミニチャンプス(PMA)製の1/43サイズのミニカーです。前述した通り、ホビーショップタムタムさんのセールで購入しました。

2012年アブダビの優勝モデルです。

価格は1,050円くらい、新品でこの価格は破格な気がするのは自分だけでしょうか。しかもこれ、人気の高いライコネンのマシンで、さらに優勝モデルです。

いい買い物ができました。

 

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では、ミニカーを見ていきましょう。

まずは全体像から

 

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カラーリングが非常にカッコいい。とにかくカッコいい。黒と金のカラーに、赤がいいアクセントになっています。

レギュレーションの関係もあって、小さな空力パーツが少ないのでシンプルな印象を受けます。

ミニカーとしても、さすがミニチャンプス、きれいにできています。

 

次に前から

 

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ノーズがスラットしていますね。フロントウイングも複翼ではあるものの、それほどゴタゴタしているようには見えません。

はいノーズ、カッコいい!

 

次に横から

 

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この年のマシンのトレンド(と言うよりもレギュレーション内でできるだけノーズを高くしたらこうなった)である、段差ノーズがはっきりと見えますね。ただ、レッドブルフェラーリメルセデスのマシンと比べると、段差が控えめな気がします。

カラーリングは、ボディラインにそったゴールドのラインが入っているのがとてもカッコいいですね。

 

次に後ろから

 

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ノーズの段差がよくわかります。

サイドポンツーンの横に、銀色の物がこちらに向かって伸びているのがわかるでしょうか。これは排気口です。前年まではもっとしたのほうにありディフューザーの効率を高めていましたが、それをできなくするためにこの年から位置を高くするようなレギュレーションに変更になりました。そのため、少しでもディフューザーの方に空気が流れるよう、誘導路みたいなものをつけるチームが多かったです。銀色なのは、おそらく断熱のためであると思います。F1の排気って1000℃にも達するとか聞きますから。

 

ノーズを拡大

 

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マシンのノーズ近くを拡大して見てみましょう。

段差ノーズ、個人的には嫌いじゃないです。フロントウイングのステーは前後方向に太くなっていますね。

フロントウイングの向こう側のエンドプレートに注目してみてください。後ろの方に隙間が空いているのがわかるかと思います。空気を外側へ流すためなのでしょうか。注目してと言っておきながらぼくもよく知りません笑。

 

サイドポンツーンも拡大

 

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今のマシンは非常に細かいパーツがものすごく沢山ついていますが、このマシンは非常にシンプルです。小さめのバージボードが1枚とサイドに大きいフィンが1枚、開口部の上に小さなフィンが2枚ついている程度です。

このミニカーは優勝モデルであるので、ドライバー人形がガッツポーズしていますね。きっと、キミ・ライコネンもゴールシーンの再現でしょう。

 

さらにリアも拡大

 

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エンジンカバー上端が丸く下がっています。この曲線、とてもイイですね笑。

リアウイングのエンドプレートの形もきれいです。

 

コックピット周り

 

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コックピット周りはこんな感じです。ステアリングのボタン類もかなりしっかりと再現されています。

ライコネンのヘルメットのデザインもカッコいいです。

 

フロントタイヤに...

 

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フロントタイヤにこんなマーキングがありました。KRという文字はおそらくキミ・ライコネンのイニシャルでしょう。Lと言うのは左側のタイヤだよってことです。

フロントタイヤとリアタイヤはサイズが違うので、右と左だけ区別できればいいのです。

 

上からも見てみましょう

 

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全体的にスラットしています。

エンジンカウルの絞りはあまりキツくはないですね。

 

最後に

 

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今回は、2012年のロータスE20、キミ・ライコネンアブダビGP優勝モデルの紹介でした。

 

とてもカッコよく、美しいマシンでした。

 

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以上で今回のミニカー紹介を終わらせていただきます。

お楽しみいただけましたでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

 

次回の内容はまだ未定です。お楽しみに。

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