どうもこんにちは、りゅー。ですm(_ _)m
今年もこの日がやってきました。
モータースポーツファンにとって忘れられない、忘れてはいけない日。
"May 1st, 1994"
あの日から、ちょうど26年の月日が流れました。
当時の雑誌や新聞、グッズがあったので、一部ではありますが添えておきます。
今回は、このミニカーを紹介します。
『 McLaren Ford MP4/8 』
マシンについて
このマシンはF1の1993年シリーズを戦った、アイルトン・セナのマシンです。カーナンバーは8番。
チーム名はマールボロ・マクラーレン、エントラントはマクラーレン・インターナショナルLTD、マシンはマクラーレンMP4/8、エンジンはフォードのV8です。
タバコ広告のためこのミニカーからは消されていますが、チーム名の通りタイトルスポンサーはマールボロ。そのためマシンにはマールボロのロゴが大きくあしらわれていました。
この年、ウィリアムズのアクティブサスペンションがほぼ完成の域に達したこともあり、セナは思うように勝てないレースがいくつもありました。しかしその中で、天候などを味方につけたセナらしい走りで幾度か優勝も飾りました。急変する天候の中、圧巻の走りを見せたドニントンでのヨーロッパGPなど、記憶に残るものも多いのではないでしょうか。
そして最終戦、日本GP。雨が降った。
セナは2位のプロストに11秒の差をつけ、優勝を果たしました。
ミニカーについて
これは、京商が鈴鹿サーキットとコラボして販売している、「SUZUKA LEGEND」という1/64シリーズの一つです。他にも、過去に鈴鹿で優勝したマシンがラインナップされています。
価格は1,000円です。
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では、ミニカーを見ていきましょう。
まずは全体像
マクラーレン、といえばこのカラーリングを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。いわゆる"マルボロカラー"、赤白のカラーリングが施されています。
ミニカーとしては、かなりできがいいのではないでしょうか。1/64という小ささながら、ロゴなどもとてもきれいに貼られていて、形もきれいです。
次に前から
この時代のマシンによく見られる、下まで下がってくるノーズがついています。空力パーツも至ってシンプル。カッコいい。
次に横から
このマシン、全然までのマクラーレンのマシンと比べ、かなりノーズが丸くなっているように感じられます。
曲線が多く、とても美しいです。
次に後ろから
リアウイングは大きくシンプルです。マシンのサイドがかなり絞り込まれ、すっきりとしています。
1/64だからでしょうか、リアウイングはちょっと精巧さに欠けます。
次に上から
エンジン周りのカウルが前年までのマシンと比べてかなり絞り込まれています。ホンダ製のV12から、フォード製のV8に変わって、エンジンも小さくなったのでしょうか。
今のF1と比べて、横幅は変わらないのですがホイールベースが格段に短いので、横幅がとても広くどっしりとしているように感じられます。
こんなところまで
エアインテーク周りを拡大してみました。
BOSSのロゴの上に、ブラジル国旗と"Senna"の文字が再現されています。
もじが潰れかけていて見辛いのは仕方がないです。肉眼ではブラジル国旗が判別できないほど小さいですから。
その点では、よくできたミニカーであるといえます。
最後に
今回はマクラーレンのMP4/8の紹介でした。
前回の記事でも書いた通り、僕がモータースポーツを大好きになったきっかけがセナで、僕が初めてみたF1がセナのドライブするマクラーレンでした。
実際にみていない若者に何をがわかるかと思われた方もいらっしゃるかもしれません。ただ、それは僕にとって人生の転機とも言える出来事でした。実際に見てみたかったところではありますが、こればっかりは仕方の無いことです。
他のドライバーもそうですが彼もまた、偉大なF1ドライバーの一人でしょう。今までも、これからも。永遠なれ。
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以上で、今回のミニカー紹介は終わりとします。
最後までお読みいただき、ありがとうございますm(_ _)m