どうもこんにちは、りゅー。です🙇♂️
先日、富士スピードウェイへWECを観に行ってきました。今回はその観戦記です。
WEC 6 Hours of Fuji
《 目次 》
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3年振りの富士WEC
今回のレースは、3年振りの開催となりました。富士スピードウェイとしても世界選手権レベルの大規模レースは久々です。先日の8耐といい、目前に迫っているF1といい、世界を回るレースが復活してきてうれしい限りです。
さて、このWECシリーズを簡単に説明してみます。2012年に始まったWEC(World Endurance Championship)は、日本語で言うと「世界耐久選手権」というシリーズです。その名の通り、耐久レースで世界を転戦し、年間チャンピオンを決めます。「耐久」というくらいなので、そのレースは短くても6時間、最大で24時間の耐久レースを行います。世界三大耐久レースの一つで、長い歴史を持つル・マン24時間耐久レースもこのシリーズの目玉レースとして開催されています。富士スピードウェイでは、WECが始まった2012年からレースが行われています。
復活したピットウォーク
今回のレースでは、パドックパスが販売され、ピットウォークも行われました。パドックは以前のようにピット裏まで行ってサインをもらう...まではできなかったようで、高い価格に不満の声もチラホラ耳にしました。僕はピットウォークチケットのみ購入して、土曜のピットウォークに参加しました。価格は4,000円。国内レースでは、「ピットビューイングパス」なる名前で売られているようにピットを観るだけのものですが、WECではドライバーが出てきてサインがもらえ、近い距離で触れ合えました。短い時間でしたが、控えめに言って最高。サイン入りのポスターやカードも貰えて、公式プログラムにもサインしてもらえました。
初来日、大注目のハイパーカー
今年からLMP1クラスに代わって導入されたハイパーカー規定、今回のレースがその日本初走行の機会となりました。グリッケンハウスは欠場となったので、走ったのはトヨタ、プジョー、アルピーヌの3メーカーのマシンでした。LMP1マシンをデチューンしただけのアルピーヌは置いといて、トヨタやプジョーのマシンは非常に迫力のあるシルエットをしており、カッコ良かったです。
実質ワンメイクのLMP2は底なし沼?!
LMP2クラスは4種類のシャシーの使用が認められているものの、近年は全チームがオレカのシャシーを使用し、エンジンはギブソン製に統一されているので実質的なワンメイク状態。そのため、チーム間の戦力差が少なく毎度おもしろいレースが観られる。さらに、どのマシンも魅力的なドライバーラインナップであることも魅力の一つである。この「LMP2沼」にはまったものは、もう抜け出せないのだとか...
大混戦のGTEクラス
GTEを使うクラスはプロとアマの二種類ありますが、P2と同じくこの両クラスも非常に混戦です。似たマシンにGT3がありますが、GTEマシンは元をたどるとGT2マシンになるので、GT3の上位互換のようなマシン。ただ、コスト増大などの理由で近々GT3に置き換わることが決定しています。そのGTEマシンは非常に迫力のある快音を響かせて走ります。
他の写真の編集もかなり進んできたので、また追ってほかの写真も載せていきます!ぜひそちらもご覧ください!