りゅー。のモタスポ漂流記

レース観戦とミニカー、その他備忘録。

【観戦記】2022 スーパーGT 鈴鹿 / 今年2度目のGT鈴鹿!〔りゅー。のレースラボ - Vol.52〕

 

こんばんは、りゅー。ですm(_ _)m

 

週末、8月27,28日に鈴鹿サーキットで行われたSUPER GTの第5戦を観戦してきました。

5月もSUPER GT鈴鹿サーキットで開催されましたが、その時は300KMのレース。今回は450KMにレース距離が延び、さらに真夏の開催ということで、かなりサバイバルなレースとなることが予想されました。果たして、どんなレースになったのでしょうか。

 

≪ 目次 ≫

 

 

GPスクエアに展示されたGT-RのGTマシン

 

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今回の行程

回は日曜日のみサーキットへ観戦しに行きました。二日間あれば、土曜は西コース、日曜は東コースを回るのですが、日曜のみとなるとそうもいかず...。

日曜日のSUPER GTマシンの走行は大きく分けて2回。1回目はスタートセレモニー前の20分間のウォームアップ走行、2回目は決勝レースがありました。

 

 

Cカーの走行

SUPER GTの前に、まずはイベントの模様から。前回の第3戦では昔のGTマシンが走行しましたが、今回はグループCカーが走行しました。グループCとはかつて存在したレーシングカーのカテゴリーで、現在のLMPマシンにつながるような未来的なデザインに超ハイパワーのエンジンを積んだモンスターマシンが生み出されました。

 

 

爆音を轟かせて走行する様は、迫力満点。

現代のマシンとはまた違ったかっこよっさがありました。

 

 

 

ウォームアップ走行

ではSUPER GTの走行の様子を。まずはウォームアップ走行から。このセッションはスタートセレモニー前の20分間。500,300両クラスのマシンが決勝に向けて最終確認をする走行です。

このセッションは、立体交差をメインに撮影することにしました。

 

友人が撮影してくれた、僕。

 

なお、今回はウォームアップ走行も決勝も通じて、F1の撮影のシミュレーションを意識して撮影してきました。F1は時間がかなり限られますし、人も多いので、しっかりシミュレーションしておかないと自分の撮りたい写真は撮れませんから!

 

 

まずは、ベタな立体交差上の流し撮り。SSは50くらいだったはずです。この写真、フロントがぶれてます。GTマシンはフロントが止まっていないといけないので、これは失敗作ですね。写真選びをしてた時の僕、なぜこれを選んだ??もっといい写真あったのに笑。

良い写真はまた追って出すフォトブックの記事で皆さんに見てもらうことにしましょう。

 

今回立体交差にいったメインの理由は、上の流し撮りではなく下の撮影をすることです。前回のGTの時もウォームアップ走行は同じ場所で撮ったのですが、その時はなかなか苦戦し、満足のいく写真があまりありませんでした。

というのもこの場所、橋の下から勢いよくマシンが飛び出してくるので、瞬時にピントを合わせつつ追うのが非常に難しいのです。音を聞いていれば出てくるタイミングはわかるのですが、何台も同時に走ると音も頼りになりませんし(-_-;)

 

 

嬉しいことに、今回は満足のいく写真を撮ることができました。前回からの改善点は、ピントの合わせ方を変えたことです。

普段、僕(を含む多くのアマカメラマン)はAF(オートフォーカス)という自動でピントを合わせてくれるモードを使ってサーキットで写真を撮影しています。ただ今回はAFを捨て、MF(マニュアルフォーカス)で撮影しました。いわゆる置きピンというやつです。

簡単に言うと、マシンにピントを合わせたいポイントに事前にピントを合わせておくのです。上の写真で言うとことろの、まさにマシンがいるその場所です。ここに元からピントが合っている状態にしておけば、マシンを追うことだけに集中してそのポイントでシャッターを切るだけでピントが合った状態になります。これで、僕のようにあまり腕がなくても良い感じな写真を撮ることができました。

 

前回の鈴鹿Rdで優勝したM4GT3。鋭い目つきがカッコいい

ちなみに、F1は予選の時にここで撮影しようと思っています。

 

 

130Rでも少し撮影しました。先日、カメラのキタムラでセンサークリーニングをしてもらったので、F値をある程度上げてもヨゴレが写らなくなって非常に満足しています。

 

決勝レース

ようやくレースのことを。今回のレース、結論から言うと、思っていた以上におとなしいレースだったなと。真夏とはいうものの猛暑日まではいかず、レース距離が長いとはいうもののタイヤのトラブルやクラッシュも少なく、SCも一度出たのみでした。ただ、荒れなかったというだけであって内容自体は非常に面白いものでした。GT500のトップ争いなんかもいいバトルがたくさんあり、トップチェッカーが最後尾スタートのマシンだったり。見ごたえはかなりあったレースだったと感じます。

 

撮影の方も、レースが長いのでかなり余裕をもって撮影できて、大満足でした。

 

 

F1の時はスタンドがかなりの人の量になると思うので、最前列からフェンスを抜いてみたり。

 

 

いつもは流してばかりですが、止める写真にもチャレンジしてみました。流さない分、余白の構図などをより考える必要があって難しかったです。

 

 

逆バンクでもフェンス抜きを。今年のF1のフリー走行は時間が遅めなので、このコーナーはかなり良い陽が差すと思い、このポイントでも撮影してきました。逆バンクには二枚目のフェンスが開いている場所がありますが、数人しか撮影できないので少し横の方で撮影をしました。

先ほどの2コーナーの写真はフェンスが緑色でかなり目立ちましたが、ここはそれほど気にならないかな、と。結構気に入りました。

 

 

それと、逆バンクはさらに陽が傾くとコースに影ができてしまうので、それを何とかうまく使って撮影してみようといろいろ考えて撮ってみました。これはとても難しかったです。

 

パルクフェルメウォーク

最後に、鈴鹿で最も需要のあるイベントの一つである、レース後のパルクフェルメウォークに。レースを戦った直後のマシンを間近で見られる神イベント。こんなのさすがにテンションが上がります。ただ、人がものすごく多かったので、見たいマシンに絞って撮ってきました。

 

 

まずはローアングルからのM4GT3。僕はこのマシン、迫力があって好きです。前回の鈴鹿戦は優勝したため別の場所でマシンが保管されており、ホームストレートには並びませんでした。今回も優勝してくれたらそれはそれで嬉しかったですが、僕としては間近で見られたのでこれもまぁよしと。

 

 

壁紙風にも撮ってみました。イイじゃんこれ。

 

 

横のマシンも一緒に。手前の余白多めでお届けします。

 

 

第2戦のクラッシュにより前回の鈴鹿を欠場していた22号車も今回は復活。赤色のAMG、これ結構かっこいいです。どうやらドライバーの還暦を祝してこの色にしたそう。

 

 

R8も相変わらずかっこいい。チームの内情はいろいろとあったようですが、マシンに罪はありません。かっこいいものはかっこいい。

 

そして今回の極めつけはこちら。

 

 

偶然か演出か。真意はわかりませんが、ニスモの2台が横並びに。これは浮上に激熱な。この2台の前には非常に多くの人が集まっていました。

 

 

最後に、夏の鈴鹿を締めくくる花火が打ち上げられました。マシンと一緒に撮ることも考えましたが、やはりグランドスタンドと一緒に撮りたいなと。最終コーナースタンドへ移動して撮影しました。

 

 

夏の最後に、良いものがみられてよかったです。

 

さぁ、鈴鹿は10月のF1までひと段落となりますが来週は富士スピードウェイでWECの6時間耐久レースが行われます。僕も金曜日から行く予定で準備がほぼ完了しているので、非常に楽しみです。人生2度目の富士、そして待望のWEC観戦、楽しんできます!!

 

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