りゅー。のモタスポ漂流記

レース観戦とミニカー、その他備忘録。

【2019 ブランパンGTワールドチャレンジ・アジア 観戦記】りゅー。のレースラボ - Vol.26

 

こんにちは、りゅー。ですm(_ _)m

今回は2019年の6月22,23日に鈴鹿サーキットで行われた、BLANCPAIN GT WORLD CHALLENGE ASIA - SUZUKA RACE of ASIA の観戦記です。

 

※今回は写真をかなり多めにしてみました。

 

目次

 

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レース中のひとコマ

 

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

 

イベントの内容

さて、今回のイベント名は鈴鹿レースオブアジア、ということは、いくつかのレースが併催されたということです。

今回開催されたのは3種類でした。

  1. ブランパンGTワールドチャレンジ・アジア
  2. F3アジアチャンピオンシップ
  3. ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジア

 

ブランパンGTワールドチャレンジ・アジア

まずはメインのレースである、ブランパンGTワールドチャレンジ・アジア(2020年からメインスポンサーのブランパンが外れ、GTワールドチャレンジ・アジアになりました)。

⚠︎名前が長いので、以下GTWChAsiaとさせていただきますm(_ _)m

 

GTWChAsiaとは何か、というところからいきましょう。

まず、GTワールドチャレンジというシリーズがあり、それが地域ごとに分かれて開催されていて、ヨーロッパ、アメリカ、アジアがあります(2021年からオーストラリアも追加)。マシンは主にFIAの定めた規定によるGT3マシンとGT4マシンが使われており、各マシンの性能調整は主催者であるSROという組織が行っています。

というのが大まかな説明になります。

鈴鹿ラウンドはGTWChAsiaの第3戦として開催され、GT3マシンは21台、GT4マシンは6台参戦しました。

 

レースは、接近戦が多く、かなり激しい印象でした。ただ、そのぶん接触も多く、パーツが外れたりしているマシンもチラホラと。

 

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中国の競合チーム、Absolute Racingのポルシェ、911号車。激感エリアから

あまり規模の大きいレースではなかったので、パドックや激感エリアもオプション料金無しで入ることができました。激感エリアは初めて行ったのですが、マシンを間近で、同じ目線からみられるので迫力満点でした。1-2コーナーのバンク角も感じられます。

 

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VASCにも参戦するオーストラリアの名門競合チーム、トリプルエイトエンジニアリング

 

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台湾の強豪、ハブオートのフェラーリ

 

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ルマンドライバーでもある澤 圭太選手が駆るABSSAのマクラーレン

 

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同じAbsolute Racingではあるもののこちらはアウディ

 

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日本のチームでありドライバーも日本人、チームスタディBMWGT4

 

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強豪クラフトバンブー、こちらはGT4メルセデス

 

F3アジアチャンピオンシップ

お次はF3アジア。あまり関係のない話ですが、現地で実況を担当していたアナウンサーさんが「アジア」を「エィジアァ」と言い続けていたのが記憶に残っています。

マシンは、この年から新型のF3マシンとなり、F1にも装着されている頭部保護デバイス『ヘイロー』がつきました。

思っていたよりも速く、音も大きかったので迫力がありました。

 

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トロ・ロッs...いいえ、違います

 

ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジア

このレースはその名の通り、ランボルギーニ・ウラカン・スーパートロフェオ・エボというレーシングカーを使って行われる、自称世界一速いワンメイクレースです。

そう言っているだけあって、ものすごいスピードとサウンド。さらにマシンの見た目もものすんごくかっこいい。

ワンメイクレースというと、若者の育成に焦点が置かれることが多く(PCCJのように)、あまり速いマシンは使われないのですが、このレースは話が別でした。

また生で見たいです^^

 

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横から見るととてもシャープな印象のスーパートロフェオ

 

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リアはかなり攻撃的なデザイン

 

 

というわけで、今回は鈴鹿レースオブアジアの観戦記でした。

残念ながら、2021年のGTWChAsiaのカレンダーからは鈴鹿が消えてしまった(鈴鹿10Hとの兼ね合いのため)のですが、もてぎでは行われる予定なので、足を運んでみてはいかがでしょう。

 

 

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