りゅー。のモタスポ漂流記

レース観戦とミニカー、その他備忘録。

【観戦記】F1 日本グランプリ 2022〔りゅー。のレースラボ - Vol.59〕

 

どうもこんにちは、りゅー。です😀

ついにF1サーカスが日本に来ました。今回は、最高に楽しかった4日間の観戦記を書いていきます。

 

≪ 目次 ≫

 

ー・-・-・-・-・-・-・-

 

木曜日

 まずは木曜。

f:id:RIshida6:20221008073626j:image

イベントは何も無いはずなのに、人がたくさん!スーパーフォーミュラとかより多そう。

ピットではマシンの準備が進められ、ドライバーはコースウォークに行ったりなどしていました。

f:id:RIshida6:20221008073816j:image

ドライバーが現れると、スタンドからは名前を呼んだりする声援が飛び、ドライバーもそれに手を振って応えていました。

午後にはセーフティーカーを使って、高速走行のコースチェックが行われました。僕も、この時間を使って金曜のF1撮影に向けた場所の確認を。セーフティーカーとメディカルカーの二台がスキール音を鳴らしながら走行していたのですが、あまりに速くて驚きました。

 

金曜日

 この日は朝から雨模様。しかし、この日からトークショーなどのイベントやグッズ販売、そしてF1の走行が始まるということでゲートオープン前からたくさんの人が並んでいました。

僕もまずはグッズを購入。チームグッズはある程度持っているので、今回は大会ロゴなどの入った記念グッズを。僕が買ったパスケース、タオル、キーホルダーは、金曜日に在庫がすべて売り切れてしまったようでした。早く買っておいてよかったです。それと同時に、公式プログラムも購入。これは毎レース買ってコレクションしているので今回も。

 

FP1(フリー走行1回目)

 いよいよ三年振りに鈴鹿サーキットでのF1走行。まずFP1は1コーナーBスタンドから撮影を開始(撮影場所に関しては前の記事を参照)

水煙をあげて走るルクレール

最初にコースインしたのはハースのミック・シューマッハ。その次に日本人ドライバー、角田。会場の観客から盛大な拍手で迎えられ、走り出していきました。観客みんなが待ちに待ったF1日本グランプリ、会場の雰囲気に少し感動しました。

 

セッション最初の20分ほどをBスタンドで過ごした後、Cスタンドへ移動。2コーナーを走っていくマシンを撮影しました。

アルピーヌの2台、オコンとアロンソ

2コーナーを立ち上がっていくアストンマーティンベッテル

レーシングカーを現地で観ると印象が変わってカッコよく見えることはよくあることなのですが、それはF1も同じでした。今年から新規定になって昨年までとは大きく印象が変わったF1ですが、最初は正直そこまでカッコいいとは思いませんでした。しかし今回、写真を撮ってじっくり見ると、かなりカッコいいです、今年のマシン。それに各チーム、マシンのエアロデザインがかなり違うので観ていて面白い。やっぱり僕はワンメイクよりもマルチメイクが好きなようです。

FP2(フリー走行2回目)

 FP2は逆バンクから撮影を開始。と言っても、場所取りのためにFP1終了直後から待機していました。さすがに雨の中で2時間待機は少し寒かったです。

 

PCCJのマシン

 F1の前に、PCCJ(ポルシェ・カレラカップ・ジャパン)の予選が行われました。今年から新型マシンになった911カップカー、これもまたカッコ良かったです。

 

 さて、F1のFP2が開始。このセッションもウェットコンディションとなりました。

リカルドの駆るマクラーレン

ここは先のPCCJで試し撮りしていた、前から撮りたかった構図。タイヤがあげた水煙が空気の流れを可視化しています。フロアの端の空気の流れなど、普段は見られないものが見られるので、雨の走行も面白いです。

こちらはノリス。シンガポールと日本では限定カラーで走ったマクラーレン

今年から、もともと90分ずつだった金曜のフリー走行が60分に変更されました。ただ、鈴鹿では来年用のピレリのタイヤテストが予定されており、FP2のみ90分となりました。結果、雨でタイヤテストは行われなかったものの、90分の走行時間は変更されなかったので見ている僕らにとってはお得なフリー走行でした。

昨年はマシン開発を捨て、今年に懸けたハース

普段は後ろが少し寂しくなるこの構図、F1はA2の仮設スタンドが立つことによっていつもとは少し違う背景になりました。

僕は白いカラーリングのマシンが比較的好きな傾向にあるのですが、このハースも例に漏れず。もともとはそれほど好きではなかったのですが、実際に見てカッコいいなと。

今年はスタートダッシュに大失敗のメルセデス

シーズン序盤こそ期待を持たせてくれたフェラーリ

FP2、本来の60分であれば、逆バンクで撮影して終わりくらいの時間でした。ただ、せっかく90分もあるので、トンネルを急いで移動して最終コーナーとシケインへも行きました。

日本人の期待の星、角田選手

F1をぜひともここで撮りたかったので、撮ることができて大満足。

シケインを攻略するペレス

これはQ1スタンドから撮った、シケインへ入るペレスの写真。後ろには、普段では考えられないほど多い観客。金曜日かつ雨なのに、こんなに人が入るF1、流石です。

 

土曜日

FP3

 土曜日は晴れ、コースも完全なドライコンディションとなりました。この日からは東コースが指定席となるので、自由席の西コースへ。FP3はスプーンカーブで撮影を行いました。

先に、タイトルスポンサーのホンダによるデモランイベントが行われました。

 

FP3の走行時間は60分。あまり余裕のある時間ではありませんでした。

マシンに曲線が多い印象を受けたウィリアムズ

今年で引退するベッテル

まずはスプーンカーブの侵入から。ハイスピードな200Rから一気にブレーキングして高速の左コーナーに突入していくスプーンは、マシンの迫力満点です。

広い縁石はF1のために塗りなおされているので非常にきれいな色をしています。

さらに低い場所から撮影した写真。奥のランオフエリアにはROLEXの広告も。地面に大きく描かれています。

最後にスプーンカーブの正面からのショット。ハイスピードなため、なかなか難易度が高かったです。

 

予選

 予選はデグナーカーブから撮影しました。ここはF1以外の時は入れない席なので、せっかくならと行ってみました。

火花を散らすサインツ

ここ、きれいな色の縁石、DHLの鮮やかな看板、そして火花を上げるF1と、物凄く映える写真が撮れました。超ハイスピードなターンインをしてくるので最初こそ追うのが少し大変でしたが、撮れば撮るほど楽しい。

デグナー一つ目に飛び込むリカルド

僕はなかなか撮らない縦写真も、この日は撮影してみました。

最後に、鈴鹿の名物、観覧車も入れた広角写真も。

 

日曜日

ドライバーズパレード

 日曜日の昼頃、決勝に先立ってドライバーのパレードが行われました。この時点では天気は曇り。ドライバーは満員のスタンドからの歓声に応えていました。

 

決勝

 ドライバーズパレードの終了間際から鈴鹿には雨が降り始め、決勝のスタートセレモニーが進むにつれてどんどんと雨脚が強まってくる状態。決勝スタート時点では、インターミディエイトタイヤでは走行が厳しいほどの雨になりました。ただ、雨とはいえ、観客の盛り上がりはすごいものがありました。決勝のスタートも迫力満点。しかし、サインツのクラッシュをはじめとする混乱により、一周目の終わりにはセーフティーカーが導入。そのまま赤旗になってしまいました。

 この時点で帰路についてしまった方も多かったようですが、僕は内心「ラッキーだな」と。というのも元々の予定が、グランドスタンドの指定席で決勝のスタートを見た後に西コースへ移動して写真撮影するというものでした。中断していなければ、マシンが走っているのを横目に急いで移動するところ、中断のおかげでゆっくりと移動する時間ができました。立体交差で撮影することも考えましたが、結局スプーンカーブまで。

 中断から一時間半後、ようやくレースが再開されるとの情報が届きました。この時の気持ちといえば、待った甲斐があったという嬉しさしかありませんでした。レース再開後は、マックスが逃げ、2位のルクレールをペレスが追い上げる展開。雨も止んでいたため、路面状況が刻々と変わってピットインのタイミングも重要になる面白い展開のレースとなりました。

水しぶきを上げて走るマックス・フェルスタッペンのマシン。奥には、カッパを着て雨の中を待ち続けたファンがレースを見守る。

先ほどの写真よりもシャッタースピードを遅くして撮った1枚。今回のレースはウエットのセッションが多かったため、水しぶきを上げるマシンの写真を多く撮ることができました。

スタート直後に接触によるスピンを喫して最後尾まで落ちたところから、完璧なピットタイミングや気迫あふれる走りにより6位フィニッシュとなったベッテル。本人も大好きだという鈴鹿、そこでのラストランは素晴らしいものとなりました。

スプーン出口のバックショット。ウエット時には常時点滅となるバックライトだが、これを上手く使って撮るのは非常に難しかったです。半流しなどにもトライしたものの、なかなかうまくいかず。

レース終盤の、ルクレールとペレスの2位争い。この二人の順位によってマックスのチャンピオンが鈴鹿で決まるかが左右されるが故、かなり激しい接戦に。

ルクレールは摩耗しきったインターで我慢の走りを続けたが、最終ラップの最終シケインでペレスの猛攻に屈する結末となりました。

見事、鈴鹿で自身2回目のチャンピオン獲得となったマックス。夜にはチームの全員で祝勝パーティーを行っていたようです。

 

まとめ

 3年ぶりの開催となったF1日本グランプリ。天気は決して良いものではなかったですが、その状況でのあの数の観客が入ったことは、さすがF1としか言えないかなと。

また、一つ感じたこととして、若い世代の観客がかなり多いなと感じました。話を聞く限り、初めての観戦だという方も多かったようです。少なからず、ホンダやレッドブルのチャンピオン獲得によって若い世代にもF1が少しずつ知られていっているのかなと。この調子で、ほかのレースも盛り上がってくれたらと思います。

僕の感想は、「とにかく楽しかった!」これに尽きます。ぜひ来年も、再来年も、この先もずっとF1は見に行きたいものだなと感じました。

 

 

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【フォトブック③】スーパーGT 2022 鈴鹿 GT300〔りゅー。のレースラボ - Vol.47〕

 

 

この記事は、以前アップしていたものを誤って削除してしまったため、再度書き直したものです。りゅー。のレースラボ Vol.41~43に続く、5月のGT鈴鹿のフォトブックとなっています。かなりのキャプションを書いていましたが今となっては復元不可能なので、写真だけでもご覧くださいm(_ _)m

 

≪ 目次 ≫

 

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BMW M4 GT3

この写真は事前テストで撮影したもの


Audi R8 LMS EvoⅡ

 

Lamborghini Huracan GT3 Evo

 

Mercedes AMG GT3 Evo

 

Ferrari 488 GT3 Evo

 

Nissan GT-R NISMO GT3

 

Honda NSX GT3 Evo

 

Lexus RC F GT3

ボンネットが黒い画像は事前テストで撮影したもの

 

Subaru BRZ GT300

 

Toyota GR Supra GT

 

Toyota GR86 GT

 

Toyota 86 MC

 

Toyota GR SPORT PRIUS GT

 

 

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【観戦記】フェラーリ・レーシング・デイズ 2022〔りゅー。のレースラボ - Vol.58〕

 

どうもこんにちは、りゅー。ですm(_ _)m

今回は、6月25,26日に鈴鹿サーキットで行われた、フェラーリ・レーシング・デイズについて書いていきます!もうだいぶ前の話になっちゃいましたけど。

 

少しお色直しが施された鈴鹿サーキットと、たくさんのフェラーリ

 

≪ 目次 ≫

 

ー・-・-・-・-・-・-・-

 

フェラーリ・レーシング・デイズとは?

 今回書くフェラーリ・レーシング・デイズとは、フェラーリ・ジャパンが日本国内のフェラーリオーナー向けに開催するオーナーイベントです。一口にフェラーリオーナーといっても日本国内にはたくさんいらっしゃると思いますが、このイベントにはおそらく、正規ディーラーで購入していることなど幾つかの条件があるのでしょう。このイベント、過去には富士でも開催されたことがあります。

 そしてこのイベント、何よりすごいのが、もちろん日本中からフェラーリオーナーの精鋭たちが集まるのはそうなんですが、F1マシンやFXX Kなども走行することです。このイベントはオーナーイベントなので、もちろん走行するマシンはほぼすべて個人の所有物。F1マシンもそういうことです。

 

走行の模様

 まずは、F1マシンやXXシリーズのマシンの走行をご覧ください。

youtu.be

 

豪華すぎるマシンの走行

 今回のイベント、たくさんのフェラーリのマシンがコースを走りました。

その中でも目玉のF1マシンは、3台が走行しました。

  • F10
  • F2003 GA
  • 641

641に関しては、日曜のみの走行だったため、土曜に観に行った僕は観ることができませんでした。これはかなり残念でした。

F1の走行は、ヘアピンコーナーや最終コーナーから観戦、撮影しました。やはりいつも観ているGTマシンとは音が別格。特にコースと近いヘアピンコーナーで観ていた時は、耳がキーンとなるような、それほど迫力のある音でした。

2010年のF1世界選手権を戦ったフェラーリF10

 

高らかにエンジンサウンドを響かせたF2003-GA

 

 F1以外にも、たくさんのマシンが走行しました。

まずは、フェラーリのサーキット専用車両、FXX-K Evo。

購入に様々な条件があり、選ばれた人しか購入できないFXX-K

快音をサーキット中に響かせて走行した

 

さらには、なかなかお目にかかることのできない、599XXも二台走行。

限定30台の599XX

 

そして、このイベントはフェラーリの新型車、296の国内お披露目会も併催されていたらしく、296GTBもロードカーの走行枠で走行しました。

 

最後に、フェラーリチャレンジ・トロフェオ・ピレリ・アジア・パシフィックに参戦するマシンも走行。

 

 と、まぁかなり豪華なイベントがありました。オーナー向けイベントとあって、毎年それほど大きくは告知されないイベントですが、内容はかなり満足。来年も開催されると思うので、皆さんもぜひ行ってみてはいかがでしょうか!

 

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【完全/最新版】鈴鹿サーキットの攻略ガイド!観戦&撮影ポイントまとめ。〔りゅー。のレースラボ - Vol.57〕

 

 

 

 

どうもこんにちは、りゅー。です🙇‍♂️

今回の記事では、F1日本グランプリで写真撮影をされるマチュアカメラマンさん向けに、アマチュアカメラマンである僕が、鈴鹿サーキットの撮影ポイントなどを紹介していきます!参考画像と撮影情報も載せておくので、ぜひご活用ください(一部、設定がおかしな写真があります。勉強中だった時のものなのでご容赦ください)

また、カメラを使わないひとにも、このスタンドからはこんな風に見えるんだ、と参考になればいいな、と。

もちろん、F1以外の他のレースでも、この記事で紹介する撮影ポイントは参考にしていただけます!ぜひ。

 

≪ 目次 ≫

 

 

最終更新(2024/4/2)

 

🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹

 

はじめに

 まず簡単な内容を。この記事では、鈴鹿サーキットのコースに沿って撮影ポイントを解説していきます(下のコース図を参照)。ここで紹介する撮影ポイントは、言ってしまえばベタな場所となるのでさらに一歩先へはご自身の力で進んでください。

また、F1に限り、使用できるカメラのサイズに制限があります。金曜日の自由席を除き、原則26cm未満のカメラに限って使用できるとされているので、その指示に従ってください。また、26cmより短いカメラであっても、周りへの配慮は忘れないように。

撮影情報に関してですが、先に僕の使用機材を説明しておかないといけないので、ここに記しておきます。センサーサイズがAPS-Cであることにご注意ください。

 CANON EOS 90D

 EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM

 SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM

 SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM

 

 

撮影ポイント紹介

グランドスタンド

 いきなりなんだ、という感じですが、まずはホームストレートから。わざわざフリー走行の時間を割いてまで撮影するかと言われればナシの部類に入ると思いますが、決勝などのチケットを取っていた場合は少し撮ってみてもいいかも。広角で流し撮りとかすればカッコよくなるのかなと思います。

f/18.0・1/25・33.00mm・ISO100 V2上段から撮影

 

A1スタンド(ストレート)

 A1スタンドからはピットアウトのシーンも撮影することができます。ただ、これは最上段かつ立たないと手前のフェンスがマシンに被ってしまうので、人が少ない時以外はあまりオススメはしません。

f:id:RIshida6:20221006204713j:image

f:id:RIshida6:20221006204724j:image

f/22・1/50・196.00mm・ISO250

 

A2スタンド(ストレートエンド)

 A2スタンドからは鈴鹿での火花ポイント、1コーナーの飛び込みが撮影できます。ここはバックショットになります。

f/18・1/50・400.00mm・ISO200

これはA2スタンドではなく、スタンド下にあるフェンスの切れている場所から撮影した写真です。A2スタンドは仮設のため、そこから撮影した写真はありませんでした(見える景色は下の写真)。

上の写真のポイント、一つ問題があって、F1の際に限ってですが、このポイントで撮影ができるかが不明です。というのも、普段はこの撮影ポイントの周りは何もないのですが、F1の時は仮設のA2スタンドが立ちます。A2スタンドから撮影する場合は、もっと上のアングルからの撮影になると思います。

f:id:RIshida6:20221006204822j:image

上のSFの写真の撮影ポイントは、この画像の右下の場所

 

B2スタンド(1-2コーナー)

 Bスタンドからは、1コーナーの飛び込みから2コーナーへのアプローチ、そして2コーナーのバックショットが撮影できます。

f:id:RIshida6:20221006204932j:image

 ↑ 2022年

 ↑ 2023年

 ↑ 2023年の写真、よく見るとわかるのですが、2コーナーイン側の縁石の色が変わっていました。普段の赤と白ではなく、黄色と黒に。次に出てくる2コーナーでの撮影で、縁石の色が変わってきそうです。

 

まずは1コーナーに近いB2スタンドから紹介します。このスタンドはかなり大きいのですが、写真を撮るなら1コーナー側の少し低くなっているスタンドがオススメ。ここの中段~上段であれば、1コーナーから2コーナーまで広く撮ることができます。

f:id:RIshida6:20221006204953j:image

カメラを右に向けると1コーナーの飛び込み、左に向けると2コーナーのバックショット、真横の流し撮りも可能。

ホームストレートエンド。f/13.0・1/50・251.00mm・ISO100

f/11.0・1/100・450.00mm・ISO100

2コーナー側の背の高いスタンドは、アングルが中途半端に高くなるのであまりカッコいい写真にはならない...かも?思いっきりアップしてみるとか、構図を工夫すれば話は別。

f/8.0・1/200・400.00mm・ISO100

 

B1スタンド(1-2コーナー)

 B1スタンドはかなりカッコいい写真が撮れますが、物凄い人気スポットなので人は多いです。ここからは主に1コーナーの飛び込みからアウト側の縁石までが狙えます。低い位置からの撮影になりマシンの速度も高いので、迫力のある写真に仕上がります。

f/8.0・1/160・400.00mm・ISO125

f:id:RIshida6:20221006205027j:image

今日(2022年)行ったところ、封鎖されていました。カメラマンエリアではなかったはずなので、人が密集することを防ぐためでしょうか。F1以外の際は、封鎖されることはありません。ちなみにここからの景色はこんな感じ。

 

→このポイント、目隠しの上からであれば撮影可能です。

 

f:id:RIshida6:20221006205136j:image

 

追記) 2023年、開催一週間前に行った際もこのポイントは封鎖されていました。また、一階スタンドには幕が張られ、通路に人が集まらないようにされていました。昨年の金曜日しかり、今年の金曜日も天気が悪そうなので、ここは人が多く集まるかも。

 



 

Cスタンド(2コーナー-S字)

 Cスタンドはかなり長いスタンドなので、2コーナーからS字の終わりまでの長い区間が撮影できます。

まずは2コーナー寄りのポイントから。目印はポスト。このポストの場所にちょうどフェンスの切れ目があります。ここから、2コーナーのクリップあたりを狙うことになります。フェンスぎりぎりから撮る場合、ポストの右側と左側、どちらからも撮影できます。より障害物が少なく撮影しやすいのは左側ですが、お好みでどうぞ。

f:id:RIshida6:20221006205206j:image

f:id:RIshida6:20221006205220j:image

 

f/6.3・1/125・400.00mm・ISO160

f/6.3・1/200・400.00mm・ISO200

上の写真はフェンスぎりぎりまで近づいて隙間から撮ったものですが、普通にもっと上の段からフェンスを通さずにも撮れます。そっちのほうが撮りやすいので、攻めたくなければそちらへ(鈴鹿のフェンスは緑色のため、変な色のボケができる可能性がある)。おそらく、2コーナーのクリップから斜めにカメラマンの列ができていると思います。そこに混じって撮ればOK!

 

→ここのフェンスが緑から黒に塗り直されたため、写真が非常に撮りやすくなりました!('24)

 

もう少し2コーナーから離れて、Cスタンド真ん中あたりへ。目印は、スタンドがカクカクっと曲がっているあたり。

f:id:RIshida6:20221006205253j:image

ここからは2コーナー方向から走ってくるマシンがカッコよく撮れる定番スポットです。

f:id:RIshida6:20221006205325j:image

f:id:RIshida6:20221006205336j:image

f/6.3・1/500・400.00mm・ISO100

流さずに2コーナーを狙うとこんな感じの写真(上)が撮れます。

f/20・1/80・400.00mm・ISO125

このポイントから2コーナーに向かって撮れば、上のスバルのような後ろのマシンも生かした写真が(写真上)。もう少しカメラを左に向ければ、縁石を入れたカッコいいピンショットが狙えます(写真下)。

f/18・1/60・400.00mm・ISO100

昨年のF1で撮影した写真はこんな感じ。

f/6.3・1/100・400.00mm・ISO125

f/6.3・1/125・400.00mm・ISO320

 

さらにそのまま体の向きを90度左へ変えると、今度はS字コーナーに飛び込むマシンのサイドショットが(写真下)。

設定不明

 

最後に、Cスタンドの端、2コーナーから離れた場所へ。ここはS字への飛び込みから脱出までが撮影できます。

f:id:RIshida6:20221006205401j:image

本当はこの左にある芝生の場所まで行きたいのですが、ここは今回はカメラマンエリアになっているそうです。

f/18・1/125・330.00mm・ISO250

設定不明(たぶんf/18・1/100・279.00mm・ISO100くらい)

f/14・1/100・291.00mm・ISO100

これがCスタンドの端から撮影できる、S字コーナーの飛び込みから脱出まで。構図はもっとたくさんあるので、いろいろ撮ってみてください。

Dスタンド(S字-逆バンク)

 鈴鹿でヘアピンと並んで最も人気があるDスタンド。ここはS字側と逆バンク側で全く違う写真がそれます。

まずはS字側。ここはS字コーナーを走るマシンを撮れます。スタンド中段当たりの、右下のコーナーにフェンスが被らない辺りから撮影するのがオススメ。

f:id:RIshida6:20221006205441j:image

大胆にトリミングした写真。f/18・1/80・400.00mm・ISO250

S字のひとつ目(写真上)は、かなり遠いためAPS-Cに400mmをつけてもさらにトリミングが必要になります。F1ではどうかわかりませんが、GTでは派手に火花が上がっていました。それほどハイスピードなコーナーだということです。

逆に二つ目のコーナー(写真下)は距離が近いこともあって、しっかり寄れて迫力のある画に仕上がります。

f/18・1/100・400.00mm・ISO100

 

追記) 上の撮影場所から少し右に行ったあたりに2コーナー方向への通路があります。そこに、最近カメラホールができました。いままで何度もフェンスに穴が開けられていたので、それに見かねたのかも。

f/11.0・1/160・600.00mm・ISO100

そのカメラホールからはこんな感じ。ここでの追記は以上。

 

続いて、先ほどのスタンドから逆バンク側へ坂を上った場所から。ここは2コーナーからS字全体を見渡せるスポットとしても人気です。

f:id:RIshida6:20221006205510j:image

ただ、S字側を撮るのはあまりに距離がありすぎます。ここは、マシンをかなり高い位置から撮ることができるポイントで、人気も高いです。

f:id:RIshida6:20221006205529j:image

f/8.0・1/80・100.00mm・ISO250

f/20・1/80・196.00mm・ISO160

 

そしてDスタンドの最後。来ました、鈴鹿サーキットで最もカメラマンが多くいる場所、逆バンクです。ここはその名の通り、逆バンクを走るマシンを撮影できます。このコーナーは他よりも力を入れて紹介します。

まずはこの写真をご覧ください。

f/8.0・1/250・279.00mm・ISO125

こういう構図、SNSなどでみたことがあるかとおもいます。ここは鈴鹿の名物スポットです。鈴鹿では数少ない、マシンと同じ目線から撮れる場所、しかも後ろには鈴鹿の市街地。天気がいいと海を挟んで愛知県まで見えたりします。ただこのスポット、一番いい場所では3人ほどしか一度に撮ることはできません。その場所の目印はポストの左側(下の写真の中央あたり)。2枚あるうちコース側のフェンスが一部空いている場所です。

f:id:RIshida6:20221006205845j:image

ただ、やっぱりこの近辺からは撮りたいです。富士であればマシンをこの高さから撮れる場所はたくさんありますが、鈴鹿では大変貴重です。ということで、ほかの場所も紹介。

f/6.3・1/160・400.00mm・ISO320

f/8.0・1/250・450.00mm・ISO160

先ほどの場所から5メートルほど右へ。先程のポストの右側です。ここにもフェンスが開いている場所があります。ここは市街地こそ見えないものの、目線は低く、後ろにはA1スタンドが。大人気スポットなので、F1の時はさぞかしにぎわっていることでしょう。ここから撮るのもいいかもしれません。このあたり、フェンスが開いていたり近かったりで、フェンスを抜くのは容易です。必要であればf値をグーンと下げてやりましょう。

また、最初の場所から今度は左のほうへ行きます。こっちはフェンスが開いていないのでフェンス抜きはさっきよりは必要になります。

f:id:RIshida6:20221006205931j:image

f/6.3・1/500・400.00mm・ISO800

f/8.0・1/250・600.00mm・ISO200

f/6.3・1/200・400.00mm・ISO400

f/10・1/160・400.00mm・ISO100

f/6.3・1/400・600.00mm・ISO320

この写真は、先ほどの写真よりもさらに左へ移動しています。こんな感じで、写真は横へ移動しても撮れるので、人が多くてもあきらめずにぜひチャレンジしてみてください。

ここまではフェンスに近づいて撮るためフェンス抜きが必要でしたが、もちろんフェンスに被らない位置からでも撮ることができます

f/10・1/100・400.00mm・ISO100

f8.0・1/200・400.00mm・ISO100

この写真は二枚とも、スタンド上段で撮っています。ここならフェンスに被らず簡単に撮影することができます。ただ、F1の際は最上段がカメラマンエリアになっています。立って撮影しなくてもフェンスは被らず撮れますが、それは上から三段目くらいまでです。

最後に逆バンクの追加情報ですが、このコーナーは晴れた日の夕方になると後ろの看板の影が大きくコースに映ります。気になる方は気になると思うので、避けるか生かすかしてみてください!

 

Eスタンド(逆バンク-ダンロップ)

 東コース最後はEエリア。ここは僕が初めてF1を観に行ったときに撮った席なので思い入れが深いです。逆バンクが見渡せるスタンドで、目線はかなり高め。カッコいい写真を撮るのに向いているかと言われれば、微妙です。何より横に最強クラスのDスタンドがあるので...。でも、決して何も撮れないわけではないのです。

 ↑ これは最近撮ったもの。昨年2022年までは無かった仮設スタンドが設置されました。仮設スタンドは、2コーナーまでしっかり見渡せるほどの高さがあります。

また、毎年このスタンド前には大型ビジョンが設置されます。観戦にも良ポイント。

コンデジなので設定は割愛

こんな感じの写真を撮ることができます。え、なんでこのフェラーリはドライなのにインター履いてるの?って?そんなこと僕に聞かないでください。それと、ここは広角の流し撮りもきれいに撮れます。でも残念ながら写真は見つかりませんでした;;

 ↑ これはさっきの仮設の隣の仮設スタンド。ここは二つ並んでいます。こっちは2コーナーは見えませんが、それでも十分かも。

 

ダンロップコーナー側ですが、僕は写真を撮ったことがありませんでした。写真の作例も記憶の限りでは見たことがないので、あまり良い写真は撮れないのでしょうか。

f:id:RIshida6:20221006210020j:image

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デグナー

 はい、鈴鹿では伝説の撮影スポット的な感じにもなっているデグナーカーブ。ここは西ストレートゲートから外へ出て少し歩いた場所にあるのですが、F1以外のレースでは行くことができなくなっています。

スタンドからはこんな感じに見えます。最上段から撮れば、手前のフェンスに被ることなく写真が撮れます。

撮ることのできる写真はこんな感じ(写真下)。

f/14・1/100・400.00mm・ISO100

f/10・1/80・160.00mm・ISO100

手前では火花を散らすマシンの写真を撮ることも可能です。昨年までのF1マシンであればもっと火花が散ったと思いますが、今年のマシンでも少しは火花がみられるようです。ぜひ、機会があれば行ってみてください。

 

Iスタンド(ヘアピン)

 立体交差は後回しにして、先にヘアピンへ行きましょう。ヘアピンはマシンの速度が最も落ちるコーナーなので、あまり写真を撮った経験がない人でも撮りやすいです。

 

2023年に撮影した写真

2023年は仮設スタンドがかなり増えました。→2024年もスタンドはそのまま。

まずはヘアピン突入側。

こんな感じ。

次にエイペックス付近。

ここ、写真撮るにはかなり良いかも。指定席を買っていなくても、金曜日ならいけちゃいます。

続いて立ち上がり側。

ここは一瞬で通り過ぎる系のスタンドかな?

 

ヘアピンはカメラマンエリアが乱立しているので、普通のチケットを持った人が撮れるのはスタンドだけです。それでも十分なんですが、やっぱりカッコいいのは近くて低いカメラマンエリアなんですよね。

コンデジなので設定は割愛

あえてスタンドから撮ることがないので昔の写真にはなりますが、おそらくこんな感じのアングルかなと。真横とかも撮りやすいですよ!

f:id:RIshida6:20221006210141j:image

上の写真は常設のスタンドから撮ったものなのですが、今回はこの左右に仮設のスタンドができています。仮設スタンドから撮ったことは無いので推測にはなるのですが、おそらくこんな感じになるのかなと。

f/22・1/50・400.00mm・ISO250

くるっと向きを変えるF1を、カッコよく撮れるかもしれません。

 

ちなみにカメラマンエリアになる場所からの写真はこんな感じ。

 

Jエリア(200R)

 4年ぶりに復活したJエリア。ここはヘアピンから200Rへ駆け抜けるマシンを見ることができます。3本前の記事にも書きましたが、ここの様子を見に行ってきました。

コースはこんな風に見えます。ぱっと見景色はいいですが、今年はここには仮設スタンドは立たないようで、フェンス際へ行かないとコースがしっかりとは観られません。さらに、奥に大きなフェンスがあるので撮影の邪魔をしてきそうです。あまりオススメできる場所ではないのかもしれませんね。

 

L,M,Nエリア(スプーン)

 一気に端まで行って次はスプーンカーブ。ここは複合コーナーをすごいスピードで駆け抜けていくF1が観られます。

 

まずは200Rからアクセル全開で飛び込んでくるところ。ここ、実は火花が出るポイントがあります。

f/4.0・1/400・182.00mm・ISO100

こんな感じ。場所はスプーン手前の上り坂の下のところ。フェンスから少しだけ、スプーンの奥側が見渡せる場所があります。速すぎてピントなんて合わせてる暇ないので、気合の置きピンで対抗。

 

f:id:RIshida6:20221006210231j:image

本当は正面からも撮りたいところなんですが、残念ながらF1ではそこはカメラマンエリア。でも斜めや真横から狙うのも悪くはありません。

f/10.0・1/160・400.00mm・ISO160

f/10.0・1/100・400.00mm・ISO100

f/10.0・1/100・160.00mm・ISO100

また、少し遠いですが、反対側を撮影することも可能。

f/13.0・1/50・176.00mm・ISO100

そして、もう一か所スプーンでお勧めしたい場所が、カメラマンエリアのすぐ真横(手前側)からコーナー出口へ向かって撮るバックショット。ここはカメラマンエリアではないので、誰でも撮ることができます。

f/10.0・1/100・400.00mm・ISO100

f/6.3・1/200・330.00mm・ISO100

何が良いって、F1の時はランオフエリアにROLEXの広告が描かれます。それと組み合わせても、非常にカッコいい写真が狙えると思います。

カメラマンエリアを超えて奥へ行くと、スプーンを曲がるマシンを正面から眺められる場所へ着きます。

f/6.3・1/200・400.00mm・ISO100

情報不明

f/18・1/100・400.00mm・ISO320

カメラマンエリアの場所的に、こんな感じの写真は普通のチケットでも撮れそうです。さらにここからカメラを右に向けると、スプーンを脱出していくマシンを撮ることもできます。

 

もっと奥側へ行けば、こんな感じの写真も撮影が可能です。

f/8.0・1/50・291.00mm・ISO640

f/8.0・1/300・400.00mm・ISO320

f/8.0・1/60・400.00mm・ISO800

f/9.0・1/25・400.00mm・ISO320

 

Oエリア(西ストレート)

 西ストレートは撮影向けよりは普通に見る人向けな気がします。撮るとすれば、デグナーのマシンかなと。もしくはスローシャッターなどを駆使してストレートを走るマシンを。

左右の風景はこんな感じ。見晴らしは非常に良いです。

 

追記) 2023年は仮設スタンドが設置されました。

 ↑ 写真奥に。

 

Gスタンド(立体交差)

 お待たせしました、後回しにされた立体交差。

まずは上の西ストレートを走っていくマシンを撮るほうから。ここは流し撮りのお披露目会場のような感じ。ストレートを時速300キロで駆け抜けるマシンは簡単に背景が流れ、奥に見える南コースが駐車場となり、並んだ車がきれいなカーテンを作り出します。

 ↑ 写真奥に見えるのが立体交差。今年は巨大な仮設スタンドが出現。

f/20・1/30・291.00mm・ISO100

ここまで流していて気持ちいい場所はありません。皆さんもぜひ一度、ここへ。

次に、立体交差の下、デグナーから勢いよく加速してくるマシンを。これを撮るのはなかなか難易度が高いです。できる人はマニュアルフォーカスを使ってピントを置いたほうが圧倒的に楽に撮れます。

f/6.3・1/125・400.00mm・ISO125

手前に電線があるので、それがマシンに被らないようにだけ気を付けてください。

 

追記) ここ、今年('23)は仮設スタンドが設置された影響で、撮影に多少の支障が出そうです。スタンドの下からでも撮影はできるので、撮影すること自体は可能かも。

Gスタンド(130R)

 続いて130R。ここは西ストレートからアクセル全開でコーナリングしてくるマシンが観られます。観戦ポイントとしてはかなり迫力満点。

ここは何にも考えずに、簡単に流し撮りができます。

コンデジなので設定は割愛

 

Qスタンド(シケイン)

 さて、紹介するコーナーも残り二つとなりました。シケインは、西ストレートからアクセル全開で走ってきたマシンが一気にブレーキングして曲がっていきます。ここで写真を撮るなら、Q1スタンド(下のスタンド)の最終コーナー側がオススメ。もしくはシケインに近づいて網抜き。ここはストレートへ再び加速していくマシンを正面から撮ることができます。また、シケインに飛び込むマシンも狙うことができます。

f/6.3・1/200・269.00mm・ISO500

f/5.6・1/125・289.00mm・ISO100

f/18・1/160・400.00mm・ISO200

 

R,Sスタンド(最終コーナー)

 ついに最後となりました!最終コーナーの登場です。ここは網抜きができればとてつもなくカッコいい写真が撮れるコーナーです。

カメラを構える場所は、スタンド最前列のフェンス際。ここからシケイン出口のアウト側縁石に向かってカメラを構えましょう。フェンスがごついので、マニュアルフォーカスで置きピンして無理やりピントを合わせてもいいかもです。

f/6.3・1/160・400.00mm・ISO500

f/6.3・1/320・400.00mm・ISO400

 

最後に

 今回紹介した撮影ポイントは、僕が知っている場所全てです。出し惜しみしたいところもありましたが(笑)、F1日本グランプを皆さんに楽しんでもらえるよう僕も少しでも手助けができたらうれしいと思い、すべて書くことにしました。とは言っても文字で伝えるのにも限界があるので、撮影しながらいろいろ見つけてみてください。僕も全力で撮影を楽しみます!皆さんのF1日本グランプリ観戦が、いい思い出となりますように。

 

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【観戦記】F1 日本グランプリ 2022 / セントレアにチャーター便が到着!〔りゅー。のレースラボ - Vol.56〕

 

どうもこんにちは、りゅー。です!!

F1に向けて準備が進む中、先週グランプリを終えたシンガポールから続々とチャーター機が日本へ到着しています。中部国際空港(セントレア)ではチャーター機の飛来に合わせて展望デッキの深夜開放が行われていたので、行ってきました!

 

僕が行った日は、旅客機のチャーター便が三便、カーゴ便が三便飛来しました。普段はカーゴ便がメインなのですが、今は国際線の本数が少ないため旅客機のチャーター便も用意されたそうです。

 

まず夕方に、シンガポール航空の旅客機とカーゴが一機ずつ来ました。

 

↑ 夜、飛び立っていったシンガポール航空のカーゴ機

 

その後もう一機、シンガポール航空のチャーター便が飛来。この便はフェラーリの関係者貸し切りだったそうで、高級スーツを着たスタッフが大勢降りてきたそうです。

 

 

夜も遅くなると、カタール航空のカーゴ便と大韓航空のチャーター便が飛来。子のカーゴ便にはレッドブルなどのコンテナが多く乗っていたそうです。コンテナの形状的に、モノコックが載っているものもあったそう。

 

 

最後に、F1には関係ないですがJALジンベエザメ塗装の飛行機を。これ気に入りました笑。

 

 

カーゴ便やチャーター便がセントレアに来ると、いよいよF1という感じがします。走行まであと3日程、とても楽しみです!!

 

 

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【F1 日本グランプリ 2022】これでもう困らない!F1の持ち物と鈴鹿サーキットのアクセス方法!〔りゅー。のレースラボ - Vol.55〕

 

2023年用に、サイトのURLなど更新しました。

(2023/9/20)

 

どうもこんにちは!りゅー。です🙇‍♂️

さて、三年振りの開催となる2022年のF1日本グランプリまで、あと1週間となりました!皆さんは、「F1の準備」進んでますか??Twitterでは #F1の準備 というタグが盛り上がってきています。荷物だったり、撮影機材だったり、チケットやグッズだったり。

今回は、その準備がお手伝いできるよう、おすすめの持ち物とサーキットへのアクセス方法もお伝えしていきます!

 

≪ 目次 ≫

 

 

🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹

 

F1、何を持って行けばいい?

 F1に行くための荷物、ワクワクしながら準備していることと思います。毎年のように行っている方ならもうなれたもんだと思いますが、今年はホンダの活躍の効果もあって初観戦の方も多いと思います。そんなF1ファンの役に立てたらなと思って書いていきます。

 まずは普通に出かけるときの荷物を持ちましょう。財布やスマホはもちろん、現代人ならモバイルバッテリーも携帯していると思います。

 サーキットに特別必要なものといえば、以下のものがあげられます。

  • 観戦チケット
  • ポンチョ(カッパ)
  • 温度調節のできる上着

チケットは絶対に忘れてはダメ、なんてことは当たり前すぎますね笑。ポンチョについてですが、サーキット(特にスタンド)では、周りの観客の視界の妨げになるため、傘は使用できません。そのため、雨対策としてポンチョやカッパが必要となります。100均とかでも買えると思うので、準備しておきましょう。また、秋の鈴鹿サーキットは朝晩と昼間の気温差が大きくなりがちです。そのため、羽織れる上着などを持って行くといいでしょう。

 また、必要ではありませんがオススメする物として以下のものがあります。

  • 簡易的なクッション
  • レジャーシート

観戦席では長時間座ることになるのですが、座席は硬いのでクッションを持って行くといいです。スポンジでできた簡易的なものがオススメですね。サーキットでも購入可能です。また、西コースへ行く方はレジャーシートも持って行くといいです。

 

サーキットへ公共交通機関で行ってみる!

 さて、サーキットへ行かないと話は始まりません。ということで、来週の日本グランプリに向けて簡単にアクセス方法を載せていきます!

近鉄とバスを使って

 一つ目はは一番ベタな方法、近鉄とバスを使う方法から。名古屋駅を含む近鉄の駅へ行くことを前提に話を始めます。

 サーキットへの直通バスに乗れる近鉄白子(しろこ(しらこじゃないよ!!))駅へは、特急もしくは急行に乗っていくことをお勧めします。ただし、特急は全席指定のため、乗車料金に追加で特急料金が必要となるので要注意。

近鉄の臨時列車の運行情報はこちら ↓ ↓

www.kintetsu.co.jp

 白子駅からは、三重交通の運航するサーキット直通バスに乗ることになります。運賃は450円(小児230円)。ただし、例年(特に土日)はかなりの混雑が起きるようで時間に余裕を持っておくことが必要です。こればっかりは、三重交通も全力で運航にあたってくれているのでやむなしです。

☆サーキット直通バスの運行情報と乗車場所の案内はこちら ↓↓

www.sanco.co.jp

 

JRと伊勢鉄道を使って

 2つ目は、JRと伊勢鉄道を使う方法。

 この方法を使う場合、最初に切符を準備してください。というのも、基本的にICカードなどが使えないからです。準備の方法は以下の通り。

一つ目の方法はその名の通り。2つ目の方法は、伊勢鉄道が臨時で用意したキャッシュレス決済です。簡単に説明すると、専用アプリで切符を事前に買い、降車時にスマホに表示された乗車券を見せるというもの。この方法、非常にお勧めです。というのも、まずは手軽で簡単、そして伊勢鉄道乗車区間(四日市⇔稲生)が往復1,000円のところ1日600円で乗り放題になるからです。詳細な情報は、後ほど添付する伊勢鉄道のホームページをご覧下さい。

 では、アクセス方法について。まずはJRで四日市駅まで。快速みえを使うと便利ですが、無ければ普通列車で。JRは臨時列車などの情報は出てきていないようです。

 次に、伊勢鉄道へ乗り換えます。JRから伊勢鉄道に乗り換える駅は四日市以外に河原田でも可能ですが、小編成の伊勢鉄道がかなり混むことが予想されるので、四日市乗り換えをお勧めします。四日市駅では、改札を出ずにそのまま3番ホームへ。四日市駅、ぱっと見は1番と2番しかホームがないんですが、名古屋から来た方向に100メートルほどホームを進むとあります、それが3番ホーム。

ここから伊勢鉄道に乗り、鈴鹿サーキット稲生駅まで乗ります。手前に鈴鹿市駅とかありますが、もっとふさわしい名前の駅が来るまで、はやる気持ちを抑えてください。

伊勢鉄道の臨時列車の運行情報と切符の情報はこちら ↓↓

isetetu.co.jp

 電車を降りたら、ホームを降りてトンネルをくぐります。その先大きい道路にあたるので、左に曲がってきれいに整備された歩道をひたすらまっすぐ進んでください。そうすれば、大きな観覧車と巨大なグランドスタンドが遠くからお出迎えしてくれます。サーキットの入場はメインゲートまで行くと遠くなるので南ゲートを利用するのがお勧めです。

鈴鹿サーキットへの、公共交通機関でのアクセス方法はこんな感じです。参考程度にどうぞ。

 

 

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【F1 日本グランプリ 2022】開催直前!準備が進む鈴鹿サーキットに行ってみた!〔りゅー。のレースラボ - Vol.54〕

 

どうもこんにちは!りゅー。です🙇‍♂️

さて、三年振りの開催となる2022年のF1日本グランプリまで、あと1週間となりました!皆さんは、「F1の準備」進んでますか??Twitterでは #F1の準備 というタグが盛り上がってきています。荷物だったり、撮影機材だったり、チケットやグッズだったり。

 

そして、F1の準備が進んでいるのはファンだけではありません。F1日本グランプリが開催される鈴鹿サーキットでも準備が進められています。その鈴鹿サーキットに今日行ってきたので、準備の進むサーキットの様子をお伝えしていきます!

 

≪ 目次 ≫

 

 

🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹

 

名古屋駅で、白いレッドブル発見?!

 朝、サーキットへ行こうとしたところ名古屋駅のゲートタワー前で白いレッドブルのF1マシンが展示されていました。早朝だったため人はまばらでしたが、立ち止まって写真を撮っていく人もいました。

どうやらレッドブルのプロモーションのイベントをやっていたそうで、夕方行った時には新発売のレッドブルももらえました。

このイベントは10/3(今日)まで行われているようで、その後このマシンは鈴鹿サーキットへ向かう予定のようです。まだF1日本グランプリでの展示車両は発表されていませんが、このマシンは展示されることになっているようですね。

 

近鉄名古屋駅に巨大パネルが登場!

 近鉄名古屋駅には、先日から巨大なF1プロモーション用パネルが貼られています。

これはF1日本グランプリ開催中も貼られているようなので、すこし立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

F1の準備が進む鈴鹿サーキット

 鈴鹿サーキットでは、着々と設営作業が進められていました。

角田の戦いぶりが書かれたパネル

久々の日本人ドライバーとして日本グランプリに挑む角田、それを盛り上げるためのパネルが設置されています。これは前から貼られているものではありますが。

 

GPスクエアでは、巨大な仮設テントの設営作業中。真ん中の神殿のようなテントではおそらくマシンの展示が行われます。右のテントはショップかな?

 

グランドスタンド裏にあったたくさんのスポンサーパネルはすべて目隠しされて真っ白になっていました。ここには何が貼られるかは、お楽しみにってところでしょうか。

 

ホームストレート。ピット前には各チームのコンテナが並び、ピットの設営作業がはじまっていました。このコンテナ、どのチームもチームのロゴがかかれていたりカバーがかかっていたり、カッコいいです。ピット上のパネルも普段のスポンサーロゴは目隠しされ、今回はドライバーのパネルが貼られています。これ非常に良い。さらにその上の白い空間には、黄色いDHLのパネルを貼る作業が始められていました。

また、この写真では真っ白のピットウォールには、ホンダのロゴが貼られます。タイトルスポンサーですから。

 

130Rの巨大ピレリロゴは、下地の黄色だけ。これからタイヤの模様が描かれていきます。

 

ここは立体交差。いつもは真っ白のガードレールにも、スポンサーロゴが貼られます。ほかのレースでは見られない海外のロゴが貼られているのも、F1開催時らしくて良い。

 

ヘアピンには、巨大な仮設スタンドが出現。仮設スタンドはホームストレートエンドのAスタンドエリアにも建設されていました。鈴鹿サーキットに仮設スタンドが立てられるのはF1だけです。

 

スプーンカーブにはロレックスの看板が沢山。いかにもF1らしい広告です。これこれ!って感じ。

 

逆バンクや立体交差はもちろんのこと、西ストレートやスプーンにもオアシスが出現。いつもは僻地と言われ、陽ともそれほど多くない場所ですが、やはりF1は話が違う。

 

ちなみに、西ストレートからの眺めはこんな感じ。デグナーも見えたりします。カメラマンさん向けに言うと、デグナーまではフルサイズ換算で600ミリは必要って感じでした。

 

2018年の秋ごろから閉鎖されていたJエリアが復活するとのことで、行ってみました。確かに見えなくはないですが、フェンス際じゃないと見づらいです。写真を撮るのは、奥にかなり太めのワイヤーがあるので難しそうです。それと、このアリアは階段がきつくてシンプルに行きづらいですw。あえて行く必要はないかなといった感じ。

 

F1に向けて準備の進む鈴鹿サーキット、開催一週間前の様子はこんな感じでした。今日以降、シンガポールからセントレアにF1のチャーター機が来てさらに準備が進んでいくと思われます。セントレアでは展望デッキの開放時間を延ばしたりもされるようなので、少し観に行ってみるのもいいかもしれませんね!

 

では、また次の記事で!

 

 

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