どうもこんにちは、りゅー。ですm(_ _)m
今回は、鈴鹿ではF1につぐビッグレースである鈴鹿8耐の観戦記を書いていきます。
正式名称はFIM世界耐久選手権”コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレースです。
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今年、三年振りの開催となる鈴鹿8耐。まだ前回の観戦記を出していなかったので、今年の開催が近づいている今が最後のタイミングかなと思い、出すことにしました。
8耐とは?
鈴鹿8耐とは、1978年に初開催された伝統ある2輪レースです。開催数は今年の開催で43回を数え、過去にはケビン・シュワンツ、マイケル・ドゥーハン、ワイン・ガードナーなどの有名海外選手も参戦したことがあります。今年もSBKのレジェンド、ジョナサン・レイをはじめ、国内外から超大型選手が多数参戦します。
前回の8耐
まずは、19年の8耐で撮影した動画があるので、これを貼っておきます。
⇧ウォームアップ走行
⇧名物のル・マン式スタート
⇧特別エリアから
さて、ではここからは前回の8耐、2019年の観戦記を書いていきます。この年の鈴鹿8耐は、例年に通りFIMが主催する二輪の世界耐久選手権の最終戦として開催されました。事前テストも、例年通り3日間の日程で行われました。ちなみに、今年ももう既に事前テストは開催されました。
レースは予定通り11:30にスタートし、序盤から五連覇を狙うヤマハ、久々のワークス体制が復活したカワサキ、そして新型マシンを投入したホンダの3メーカーがバチバチのレースを繰り広げました。
フィニッシュまであと少しのところで、EWCのチャンピオンを掴みかけていたSERT(Suzuki Endurance Racing Team)がエンジンブロー。ここからドラマが急展開に。トップを走り優勝目前のカワサキ、ジョナサン・レイがS字でまさかの転倒。これによって赤旗でレースが終了しました。カワサキがリタイアとなり後方を走っていたヤマハに優勝が転がり込むかと思われたものの、二周前の順位が結果となりカワサキの優勝となりました。このドラマには、レースを観ていた二輪ファンの誰もが驚かされたことでしょう。僕も、8耐はこれが初観戦となりましたが、とても内容の濃いレースが観られ、いい思い出になりました。
8耐を観に行った感想として最も印象深いのが、ファンの熱心さです。実は8耐、鈴鹿サーキットで行われるレースの中でF1の次、2番目に観客動員数が多いレースです。8月のン猛暑の中、サーキット内のどの場所へ行っても、ファンであふれかえっていました。F1に初めて行った時もファンの多さに驚きましたが、この時も同じような印象を受けたことを覚えています。さらに、どのファンも各メーカーのウェアに身を包み、熱心にレースを観て、なにより年に一回のお祭りとして楽しんでいるように見えました。バイクブームは過ぎ去ったのかもしれませんが、ここではまだそんな気配は微塵も感じませんでした。
今年は3年振りの開催とあって、待ちわびていたファンが多く訪れることでしょう。夏の鈴鹿は天気が心配なことが多いですが、果たして今年はどうでしょう。良いレースが観られることを願っています。