どうもこんにちは、りゅー。ですm(_ _)m
今回はレースではなくイベントの観戦記です。"戦"が果たして正しいのかわかりませんが...笑。そういうことでいきましょう。
イベントの内容
先ほども書いたとおり、これはレースではなくてイベントです。
そのため、内容はデモランやデモレースです。
この『サウンド・オブ・エンジン』というイベントは、ヒストリカルイベントという名目で2015年から開催されています。
2018年は11/17-18に開催されました。
簡単な内容は以下の通り。
- 葉巻型F1デモレース
- Cカーデモラン
- ヒストリックF1レース
- F1マシンデモラン
ではそれぞれを見ていきましょう。
葉巻型F1デモレース
昔のF1といえば葉巻タバコのような形をしたものを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
まさにそれを使ったデモレースです。こんなのなかなか見られませんからね。
ロータスでしょうか。ここまで昔となるとほぼ知らないレベルなので笑。すいません。
ただ、カッコいいということだけはわかります。
次いきましょう。
Cカーデモラン
さてお次はグループCと呼ばれ、かつては絶大な人気を誇ったカテゴリーのマシンのデモランです。
ものすごいパワーが出ているそうで、日本一速い男、星野一義さんやマツダの伝説ドライバー、ミスター・ル・マンこと寺田陽次郎さんも、アクセルを吹かすのが怖いと言うほどでした。
こちら、1993年のル・マン24時間レースで表彰台を独占したプジョーの905、正確には905エボ1bisっていうそうです。
スペックを調べてみたら、まさに化け物でした。3.5LのV10エンジンをリアに搭載、700馬力近く発生するのに車重は780キロしかないそうです。フォーミュラカーのよう。
このイベントに行った時はあまり知らなかったのですが、今考えるとすごいマシンをみられていたのですね。ちなみにすごいマシンはもちろんこれだけではありません。
1988年のポルシェ962C、これは日本のJSPCでチームタイサンから走ったマシンだそうです。これもまた、800馬力出るのに車重が1トンを切るという化け物。
可愛い顔をしたこのマシン、日本の耐久選手権のプラーベーターのために由良拓也さんのムーンクラフトが製作したマシンだそうです。
なんとも顔が可愛い。そこそこの戦闘力もあったそうです。
これはマツダの787B。これはル・マンのマシンではなく、日本の耐久選手権(JSPC)に出場していたマシンです。そのため、ライトがなく、ル・マンのマシンとは緑とオレンジのカラーが反対になっています。
CカーラストはR91CP。デイトナ24時間耐久レースで優勝を飾ったマシンです。
これは2019年にも走っていました。
ヒストリックF1レース
レースではないと言いましたが、レースでした、これ。マスターズF1というFIA公認のレースです。この年にはF1イギリスGPでもサポートレースとして開催されるほど。
1966~85年のマシンを4つのクラスに分け、レースが行われます。2019年は開催されなかったので、この年が最後になるのかもしれません。
いかにも昔のF1。
1978年のマシン、ロータス79です。
伝説と言っても過言ではないJPSカラーをまとっています。
みなさんご存知、今もF1に参戦し続けているウィリアムズのマシンです。
ブラバムのマシンです。
この写真、奥に写っている白と赤のマシンは、インディカーの名門チーム、チームペンスキーがF1で唯一の優勝を飾ったものだそうです。すごい。
F1マシンデモラン
最後にその他のF1マシンのデモランです。
このイベントではタバコ広告は規制されていませんでした。
そのためこちらもマルボロカラー。
こっちはバーコードです笑。
フェラーリのF2005です。甲高いV10サウンドがたまらなく最高でした。
このイベントでも動画を撮っているので、また載せようと思います。
最後にこちら。V8エンジンを積んだF10です。このイベントでは比較的最近のマシンですね。
こちらも音が最高でした。
まとめ
このイベント、たくさんのヒストリックレーシングカーを見ることができました。貴重なものも多かったので非常に楽しかったです。
2020年は中止になってしまいましたが、来年以降はおそらくまた開催されると思うので、是非行ってみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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