りゅー。のモタスポ漂流記

レース観戦とミニカー、その他備忘録。

【ジョーダン EJ12・ミニチャンプス1/43】気まぐれミニカーレビュー - Vol.5

 

 

どうもこんにちは、りゅー。ですm(_ _)m

気まぐれミニカーレビュー5回目の今回は、このマシンを紹介します。

『Jordan Honda EJ12』 

 

 

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本題に入る前にちょっとお話が。

昨日、これを投稿すると予告ツイートしたところ、仲のいいフォロワーさんがこんなことを...

 

 

ってことで、この人のブログにも同じマシンの紹介が上がってるので見てみてください笑。 

↓↓ここからそのブログへとべます。

https://stoff-fan.hatenablog.com/

 

 

ではようやく本題へ...

 

マシンについて

このマシンは、2002年シーズンF1で、日本人ドライバーである佐藤琢磨選手が走らせたマシンです。カーナンバーは10番

マシン名の通り、エントラントはジョーダン・グランプリ、エンジンはホンダV10NAエンジン(RA002E)を搭載しています。

チーム名は世界的な物流企業であるDHLがタイトルスポンサーに就き、DHL ジョーダン ホンダ

 

 

この年、英国F3チャンピオンである佐藤琢磨選手がテストドライバーを経て、このジョーダン・グランプリからF1デビューを果たしました。

しかし、チームメイトのジャンカルロ・フィジケラ選手が粘りの走りで4度ポイントを獲得する中、琢磨選手は苦戦が続きました。

 

苦戦と言ってもいろいろ理由はありますが、皆さんの記憶に残っているであろうことをあげると、まず1つ目はモナコでのクラッシュです。

後ろを走っていたフィジケラ選手に道を譲ろうとして、トンネル出口の壁にクラッシュしました。

 

もう1つはオーストリアでのクラッシュです。総集編でも紹介されていましたが、このグランプリの日は母の日であったため、FIAはドライバーのお母さんをグランプリに招待していました。

ところがレース中のターン3で、スピンして操縦不可となったニック・ハイドフェルド選手に横から突っ込まれました。その衝撃はすさまじく、モノコックに穴が開いているほどで、すぐにヘリで搬送されました。

これにはお母さんの背筋も凍ったことでしょう。

 

このように、苦戦が続いて迎えた最終戦、日本の大観衆が集う鈴鹿サーキットで、琢磨選手は見事、

5位入賞を決めました。

きっと、会場の熱気もすごかったでしょうね。

 

 

この年、佐藤琢磨選手は2ポイントを獲得しランキング15位、チームとしては9ポイントを獲得してランキング6位となりました。

 

ミニカーについて

これはミニチャンプス製、1/43サイズのミニカーで、佐藤琢磨選手のモデルです。

2020年の初め頃に、近所のホビーオフで購入しました。

箱なし、ケースと中身の状態は良好、それでいてとても安い価格で購入できました。

 

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では、ミニカーを見ていきましょう。

まずは全体像

 

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全体的に、エアロはシンプルな印象です。

マシンは鮮やかなイエローで塗装され、DHLドイツ銀行のロゴが大きく貼られています。

 

ミニカーとしてのクオリティも高いものがあると言えます。

 

次は前から

 

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ノーズはそれほど細くありません。

 

大きな特徴となるようなデザインはなく、堅実なデザインであると言えます。

 

1つ、気になるデザインがあるとすれば、それはフロントウイングのステーの形状でしょう。三角形のような形になっています。

 

バージボードが大きいのはジョーダンの特徴なのでしょうか。

また今度紹介しますが、この前の年のEJ11も同じように大きいバージボードを備えていました。

 

次は横から

 

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横から見ると、ノーズがかなり丸く下がっていることがわかりますね。 

 

エンジンカウルの上が、斜めに直線的にスパッと切れているのがカッコいいです。

 

次は後ろから

 

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ディフューザーが大きいですね。

 

リアウイングもシンプルなデザインです。

翼端板にはLIQUI MOLYのロゴが。

 

ちょっとフロントにズームイン

 

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ホイールはOZ RACINGなんですね。ロゴがカッコいいです。

あと、個人的に、琢磨選手のヘルメットのデザインがかなり好きです。

 

最後に上から

 

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僕、この時代の上方排気が大好きなんです。エキゾーストパイプの後端が見えているのがたまりません。

それと、チムニーダクト(エンジンの熱抜き用のダクト)も推しポイントです。

 

フロントウイングのステーが前に向かって生えていることに気がつきました。

 

上から見ると、かなりスマートに見えます。

 

コックピット周りもしっかりと再現されています。

 

まとめ

 

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以上、今回はジョーダン・グランプリのEJ12でした。

このマシンのデザインはとてもシンプルなんですね。

 

シンプルではあるものの、キレイにまとまったデザインをしているので、とてもとてもカッコいいです。

 

 

ちなみにこのマシン、鈴鹿サーキットの近くの、新名神鈴鹿SAに展示されています。

一時期、Twitterでも話題となっていました。

F1に興味がない友達から、

『なんかカッコいいやつおいてあるよ?』

と、LINEが送られてきたこともあります笑。

 

スーパーアグリのSA06と入れ替えではあるものの、本物のマシンがみられますよ!

鈴鹿に行く機会があれば、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。 

 

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以上、気まぐれミニカーレビューの5回目、ジョーダン・グランプリのEJ12の紹介でした。

今回は、これで終わりとさせていただきます。

次回はどのマシンになるのでしょうか、お楽しみに。

最後までお読みいただき、ありがとうございますm(_ _)m

 

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