りゅー。のモタスポ漂流記

レース観戦とミニカー、その他備忘録。

【SUPER GT 鈴鹿】りゅー。のレースラボ - Vol.17

 

 

どうもこんにちは、りゅー。ですm(_ _)m

 

今週の日曜日、10/4にSUPER GT第6戦鈴鹿ラウンドのチケットが発売されました。

僕も購入しました。東コースは全て指定席、自由席単体での販売は無いのですが、推定で2~3万枚は売っているのではないかなと思います。ちなみに僕が購入したのは2コーナー立ち上がりのCスタンドです。

 

当初、SUPER GTを統括するGTAは「第5戦富士から、5000人+αを入れる方向で検討する」としていましたが、日本でのコロナが落ち着いてきたこともあり「+α」の部分がかなり多くなったようですね。

 

鈴鹿サーキットとしても、ビッグレースとしては久々の有観客開催となります。有観客でSUPER GTのような規模のレースを開催したのは昨年11月の最初にあった全日本ロードレース選手権の最終戦が最後ではないでしょうか。それ以降のスーパー耐久SUPER GTは延期になってしまいましたからね。

 

現地に行かれる方は、久しぶりにサーキットで走行しているGTマシンを生で観られるとあってワクワクしている人も多いことでしょう。コロナに気をつけて、存分に楽しんでもらえたらと思います。

 

  

ではまた今度。m(_ _)m

 

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【ArnageRacingさんのガレージ訪問】りゅー。のレースラボ - Vol.16

 

 

どうもこんにちは、りゅー。ですm(_ _)m

 

先日、スーパーGTのGT300クラスに参戦しているアルナージュ・レーシングさんのガレージにおじゃまさせていただきました。

 

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ArnageRacingさんのガレージ

 

今回はその時のことについて書きます。

 

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僕がおじゃましたのは富士テストの翌日。そのため、マシンは帰ってきたばかりでまだバラされてはおらず、カウルもついたままでした。

 

監督さんに挨拶をしガレージに入れてもらうと、目の前には鮮やかなオレンジ色に塗装された姫がドォォォォォォ━(゚Д゚)━ォォォォォォン!!!と。昨年までの緑も良いですが、今年の色もまた良いです。

 

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ガレージ内の様子


目の前に、サーキットでしか見られないはずのGT3マシンがある訳ですから、もう…ヤバいです(語彙力崩壊)。普段見られることなど一般人の僕には無いので、まさに感無量というか。

 

監督さんやメカさんが写真を撮っていいよと言ってくださったので、いろいろ撮らせてもらいました。

どんどん紹介していこうと思います笑。

 

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フロント

これはフロントのバンパー。2020年モデルから、グリルが大きくなりライトのデザインも変わりました。このデザインは賛否両論ありますが、僕はものすごく好きです。

 

ほんっとうにカッコいい!!

 

マシン右側、ワコーズのステッカーの所にうっすらとラインが見えますが、これは補助灯のものです。耐久仕様のマシンにはここにライトがありますが、このマシンはスプリント仕様なので補助灯はありません。 

 

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中身

カウルを外すとこんな感じ。 グリルの手前下にある2つの穴はブレーキの冷却用ダクトと思われます。

ラジエターはかなり前傾していますね。この方が広い面積を使えるからでしょうか。

 

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ボンネット

富士テストの直前にスポンサーステッカーが貼られたボンネットです。やはり、こういうステッカーはレーシングカーらしさというやつをより一層引き立てます。

 

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マシン側面

マシンの側面はこんな感じ。サイドステップのところにエキゾーズトパイプがあります。

曲線が多いボディライン、とてもきれいです。

 

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リアバンパー

さて、こちらも大きく変わったリアのデザイン。サイドのフィンの辺りが特に変わりました。やっぱりカッコいいです。

 

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ハチマキとポジションランプ

今年からスーパーGTでは、ハチマキのデザインが変更になり、さらにLEDのポジションランプが導入されました。

ハチマキはこれまでの「ニッポンを元気に!」から、オートバックス&チームのロゴに変わりました。

LEDのポジションランプには、搭乗中のドライバーのイニシャル、またはマシンの順位が表示される仕組みとなっています。


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点灯させるとこんな感じになります。かなり強い光でした。昼までもクリアに見えるようにするにはこれくらいの光じゃないといけないんでしょうね。

 

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エンジンルーム

続いてボンネットの中、エンジンルームです。

奥にこのマシンの心臓といえる、エンジンがありますね。そこに向かって吸気ダクトが伸びており、途中にはBoPのエアリストリクターも取り付けられています。それを使って吸気の量を調整し、エンジンパワーの調整を行うというのがBoPを設定する際に使われている1つの手段です。

中央にぽっかりと開いている穴はラジエターの排気ダクトです。

 

 

最後にコックピットを見てみましょう。

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 全体的にはこんな感じです。深いバケットシートにいかにもレーシングカーなスイッチ付きのステアリング、その前にはライトパネルもあります。

 

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ペダル類はこんな感じ。オルガンペダルになっています。レーシングカーと言えばオルガンペダル、といったような感じです。配線等も奥にありますね。

 

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ドライバーの目線はこんな感じなのでしょうか。

 

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最後には電源を入れてもらえました。ライトパネルと隣のポジションランプのパネルが点灯し、バックビューモニターも見えています。

ライトパネルにはギアやスピード、ラップタイムや電子制御のレベル等が表示されます。センサー付ホイールを装着すれば、タイヤの内圧も把握できるそうです。これ以外にも、エンジンマップなど様々な内容が表示できるそうです。

 

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 最後にはなりますが、ArnageRacingの皆さま、この度はありがとうございました。貴重な体験をすることができました。これからもしっかりと応援させていただきます。

 

p.s.今シーズンのスーパーGT、第5戦の富士から観客を入れることになりました。もうチケットも販売され、TwitterのTLでも購入したというツイートをいくつも見かけました。そしてその次の第6戦鈴鹿ラウンドでは数を増やしてチケットの販売が行われそうです。数は発表されていませんが、チケットの案内は鈴鹿サーキットのHPに公開されました。まだ見ていない!という方は一度見てみてはいかがでしょう。1日でも早く、安心してレースを見られる日が来ることを祈っています。

 

今回の記事は以上で終わりとします。

最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

 

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【2020年9月新車トミカ】気まぐれミニカーレビュー - Vol.30

 

 

どうもこんにちは、りゅー。ですm(_ _)m

 

第3土曜はトミカの日、ということで今月もトミカを買ってまいりました。

 

さて、今日買ってきた新車はこちら。

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・通常トミカ

No.38 アウディ R8 クーペ (初回特別仕様)

No.38 アウディ R8 クーペ

・ロングトミカ

No.129 宇部興産 ダブルストレーラー

 

 

まずはR8、通常仕様がこちら。

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シンプルに、R8めちゃめちゃカッコいいです。低いボディに直線的なラインが、引き締まった印象を持たせています。

 

そして初回特別仕様がこちら。

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色がブラックになり、車体後部のアクセントカラーも黒系になっています。こちらもカッコいい。ブラックになったことで、どこか邪悪なイメージがあります。

 

2台一緒に撮ってみました。

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フロントの直線的なデザインに対し、リアは少し丸みを帯びています。どちらもそれぞれの良さがあります。

 

ついでに、持っていたR8全部一緒に。

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今回は久々にロングトミカも買いました。それがこちら。

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トレーラー好きの中では知らない人はいないと言ったような車ではないでしょうか。山口県宇部興産が所有するダブルストレーラーです。普通のトレーラーと違い、2箇所の連結部分があります。

一度に大量の材料を運べるのですが、公道走行不可能なため約30キロにも及ぶ宇部興産専用道路を走行します。満載時はあまりにも重く駆動系に大きな負荷がかかってしまうため、途中で停止せずに走ります。そのため一般道と交差する場所にはこのトレーラーが通る踏切があるのも有名です。

1ヶ月ほど前にYouTubeで知りました()。

 

箱を開けたらこんな風に入っていました。

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やはり大きいため、切り離して交互の向きに入れてありました。こうでもしないと箱に収まりません笑。

 

最後に1枚。

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今日使った写真の中で1番手をかけたものです。

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

ではまた。

 

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【8耐 ヤマハファクトリー 写真紹介】りゅー。のレースラボ - Vol.15

 

 

どうもこんにちは、りゅー。ですm(_ _)m

 

久しぶりに写真を紹介していきます。

 

今回の画像はこちら。

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データ

撮影日 : 2019年7月28日

イベント :  2018-2019 FIM世界耐久選手権コカ・コーラ鈴鹿8時間耐久ロードレース 第42会大会

撮影場所 : 鈴鹿サーキット国際レーシングコース・130R

撮影対象 : 21号車 ヤマハファクトリーレーシングチーム

f値 : 6.3

SS : 1/160

焦点距離 : 95.00mm

ISO : 100

 

内容

この写真は昨年、鈴鹿8耐で撮影しました。夕方の130Rだったと思います。若干オレンジがかった夕日を背に浴びて疾走する最強王者、ヤマハファクトリーを綺麗に撮ることができたので気に入っています。

8耐はこの時が初めての観戦でしたが、とても楽しかったです。

また、この時の観戦記も出す予定なのでそちらも読んでみてください。どれだけ先になるのかは不明ですが...笑。

 

今回の記事はこれにて終了です。最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

p.s.現在、インディカーについての記事を書き進めているところです。もうしばらくお待ちください。

 

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【インディ500 佐藤琢磨選手、2度目の優勝!】りゅー。のレースラボ - Vol.14

 

 

どうもこんにちは、りゅー。ですm(_ _)m

 

さてさて、日本時間今日の早朝、第104回インディアナポリス500マイルレースが開催されました。

 

そ!し!て!

佐藤琢磨選手が優勝しました!おめでとうございます!!!

日本人として初の2勝目(初制覇した時も日本人として初だったのでそりゃ笑)。たった8人しかいないインディ500複数回ウィナーの中にその名を刻みました。 

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RLLR公式Twitterより

僕は課題におわれてて、前日も4時間しか寝てなかったせいでスタート30分前に寝てしまったのですが、起きて驚きました笑。まさか本当に勝つなんて。

 

(※以下敬称略)

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コロナウイルスの影響で104回という長い歴史の中で初めての8月&無観客開催となった今回のインディ500

佐藤琢磨は予選1日目は9番手、2日目のファスト9では3番手を獲得し、フロントロースタート(インディ500は3列でのローリングスタート)となりました。

琢磨のインディ500として予選最上位を更新、ポールポジションマルコ・アンドレッティが獲得、2番手にはジ・アイスマンことスコット・ディクソンが入りました。ちなみにアンドレッティ家はマリオから始まり、一家で74回目のインディ500出走となったそうです。

 

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佐藤琢磨選手公式Twitterより

 

スタート前、伝統のセレモニーを終え「Drivers, start your engine! 」のコール。

 

そして200周のレースがスタート。

 

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オートスポーツweb公式Twitterより

スタートでマルコは少々出遅れ、ディクソンがトップに。琢磨はマルコをかわし2番手に上がりました。

スタート後早々にエド・カーペンターが壁と接触しサスペンションを破損、戦線離脱となりました。残念。

ちなみに上位はほとんどホンダ勢です。

 

6周目、デイル・コイン・レーシングのジェームス・デイビソンの右フロントブレーキが破損し炎上、1度目のコーションとなりました。この時点で琢磨は3番手。このコーションでシモン・バジェノーやチャーリー・キンボール、フェルナンド・アロンソなど10台程度のマシンがピットイン。

 

リスタート。琢磨は3番手をキープ。ここでジェームス・ヒンチクリフとリナス・ビーケイの4番手争いにアレクサンダー・ロッシが激化。後方はもっと大混戦。リスタート直後は特に見応えがありますね!

ポールからスタートしたマルコはずるずるとポジションを落とす格好となり、苦しいレースが続きました。

アロンソは24番手を走行(笑)。昨年よりはマシですかね…。

 

この後、しばらくはレースが落ち着きます。トップがディクソン、2番手にライアン・ハンターレイ、3番手に琢磨。

レースが落ち着いてくると、GAORAの実況陣営はいつもの居酒屋実況に。ただエアロスクリーンやタービュランスの話など、不毛な訳では決して無いので良いものです。

 

さて25周目にコーション。チップ・ガナッシ・レーシングのF1でもお馴染みマーカス・エリクソンが壁にヒット(おそらくターン1とターン2の間)、クラッシュ。ここで琢磨は1度目のピットイン。ステイアウトしたのは10台程度(1回目のコーションで入ったマシンかな?)で、かなりの台数がピットインしました。

ここで琢磨はピットイン組では2番手に浮上(合流し9番手)、ハンターレイが順位を落としました。

 

32周目リスタート。最終ターンからオリバー・アスキューの背後にびっくりするほど近づいていたシモン・パジェノーがストレートも真ん中辺りでトップに浮上。さすがは昨年のインディ500ウィナーです。

琢磨はドラゴン・スピード・レーシングのベン・ハンリーにつまり少しポジションダウン。ここはリスタート直後で大混戦、2ワイドは当たり前な展開だったので致し方なし。この後少しの間、ベン・ハンリーはドライビングスクールを開講する事に…。

 

ここからしばらくは、1度目のコーションで入ったシボレー勢を2回目のコーションで入ったホンダ勢が追う展開。蛍光イエローのパジェノーがトップを走行。

 

レースも1/4に迫る46周目、パジェノーとアスキューがアンダーグリーンでピットイン。2台のポジションもピット作業で入れ替わりました。翌週、翌々週にはエリオ・カストロネベス、キンボール、パワーもピットイン。これでリーダーがディクソンに戻り、琢磨も5番手までポジションを回復しました。

 

その後琢磨は前方を走る4番手のハンターレイをじわじわ追い詰める展開に。そして59周目のターン3でハンターレイをかわして4番手にポジションアップしました。

 

61周目、アンダーグリーンでマルコがピット。どうやらアンダーステアの症状が出ていたそうです。それに続いてスペンサー・ピゴットやハンターレイがイン。ABCのロゴが映えるAJフォイト・エンタープライズのベテラン、トニー・カナーンもピット。さらに翌週、コナー・デイリー、デイル・コインのサンティノ・フェルッチ、琢磨のチームメイトのグラハム・レイホールもピット。

そしてディクソン、琢磨がピット。アロンソはここでピットに入り、国際映像に初めて映りました()。GAORAの実況陣営からも「アロンソが空気…」とのコメントも。

 

ディクソンはトップ、琢磨は8番手辺りで復帰し、琢磨はまた順位をあげていく展開に。

 

77周目に1回目のコーションで入った組がピットインしました。この組はどうやらピットインが早すぎた模様…ピットインの回数を1度増やしてしまったようでした。

 

ドレイヤー・レインボールド・レーシングのJR ヒルデブランドのマシンが鮮やかでカッコいいです。ヒルデブランドは今回、いつもインディ500で使っているカーナンバー66をアロンソに譲り67をつけました。

 

85周目、AJフォイトのダルトン・ケルットがクラッシュし3回目のコーション。アロンソはこのコーションのおかげでギリギリ、ディクソンにラップダウンにされず済みました(汗)

気づけば琢磨は2位まで浮上。

このコーション、88周目で最初のピットを2度目のコーションで済ませたマシンはほぼほぼピットイン。ちょうど給油のタイミングと重なったような感じでした。残り2ストップの予定。

そして90周目、最初のコーションでピットインした組もピットイン。ディクソンたちに作戦を合わせた形になりました。

 

そして93周目リスタート。と、思いきや最初ターン立ち上がりでコナー・デイリーとオリバー・アスキューが絡みクラッシュ。4度目のコーション。

 

 

と、ここでクラッシュのオイル処理を見ながらGAORAの実況陣営は三井商船のタンカー座礁した事故の話に。マングローブの林に流れ込んだ重油にもこのオイルドライ(オイル処理剤)かけたらいいんじゃない?と。それが大丈夫なのかどうかは知りませんがこれがGAORA名物居酒屋実況。GAORAを契約していない皆様もぜひご契約を(回し者ではございません)。

さらに…「暑そうですね。」「ドライバーみんなウインドスクリーンから手を出してますね。」「あれ涼しくて気持ちいいんでしょうねぇ~。」「まぁ走り出したらそんなの一瞬で消えるでしょうけど。」

 

 

気を取り直して残り半分。101周目、リスタート。2番手にいた琢磨はアレクサンダー・ロッシとパトリシオ・オワードに抜かれました。GAORA実況陣営はスタートギアがイマイチなのかも?と。どうやらインディ500のマシンは1&2&3速で300キロ辺りまで加速するらしいです。つまりリスタートギアとはそれのこと。

 

104周目、ここでトップのディクソンをロッシがパス。しかしディクソンも離されることはなくピッタリと背後に。更には琢磨をかわした3番手のオワードも接近。バトルが激化。ディクソンとロッシが何度も順位を入れ替える展開に。まるでチームメイト同士で引っ張り合っているような(2人はアンドレッティとチップ・ガナッシで別チーム)。この状況がしばらく続きました。もう2人で意思疎通しているかのような。

琢磨は少し伸び悩み後ろからフェルッチに迫られたものの、何とか挽回しオワードを抜き返し3番手に浮上。

 

しばらくその状態で硬着していたものの、122周目でアレックス・パロウがクラッシュし5回目のコーション。そして126周目にほぼ全てのマシンがピットイン。ピットアウトのタイミングで琢磨のフロントタイヤにロッシがアタック。F1とは違ってインディカーは後ろからマシンが来ててもピットアウトさせてよいというルールではあるものの、接触はダメ。これにはGAORAの実況陣営も「そりゃないぜ。」と。これでロッシには隊列の最後尾につくというペナルティが。コーション前までトップ争いをしていただけに勿体ない…。このピットでアロンソもトラブルに見舞われ、ストール。GAORA実況陣営、「アロンソ本当に空気になっちゃいましたねww」。

 

132周目、グリーンフラッグ、レース再開。トップはディクソンのチームメイトであるフェリックス・ローゼンクビスト、2番手にディクソン、3番手オワード、4番手琢磨、5番手レイホール。ディクソンはすぐにトップに返り咲き。その周のターン3、レイホールはオワードと琢磨をかわし3番手に。最後尾に落ちたロッシは大外刈で一気にポジションアップ。ここはどこも非常に混戦。

 

あらゆるところでバトル、バトル、バトル。最高かよ!

 

さて139周目にローゼンクビストがピットインしたことでトップにディクソン、2番手と3番手にRLLR(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)のレイホールと琢磨という構図になりました。ただディクソンは逃げる逃げる。GAORAの実況陣営からは「これはディクソン vs. 32台なのでは?」とのコメントも笑。ここで琢磨はレイホールと入れ替わりディクソンの追撃を開始。

 

この頃から日が徐々に傾きターン1&4はほぼ日陰に。

 

144周目、突然のコーション。ロッシがまさかのクラッシュ。ターン2の壁に突き刺さりました。どうやらロッシは5回目のインディ500挑戦で初めてのリタイアだそう。ここですかさずパジェノーがピット。ハンターレイに追突してピットイン、ラップダウンされていたのでラップバックできたのかどうか(不明)。

 

このコーション中にレースの3/4、150周を消化しました。

 

155周目、リスタート!

ディクソンはトップを守り、2番手に琢磨。周回遅れが絡んだことで3番手のレイホールが4番手にいたジョセフ・ニューガーデンにかわされました。

琢磨はディクソンにぐんぐん近づき158周目、ついにトップに!今回は初のラップリードを取りました!ただまだ残り40周…。ディクソンはどうやら琢磨に引っ張ってもらって燃費を稼ぐ作戦に出たようで、真後ろにピッタリ。そしてそのままレースは一時硬着となりました。

 

166周目、とうとうラストピットのフューエルウインドウに突入。誰が最初に入るのか、熾烈な駆け引きが始まります。最初に動いたのはマルコ、168周目。翌週の169周目に琢磨がピット、同時にニューガーデンもピット。琢磨のRLLRクルーは完璧なピット作業。琢磨の翌週にディクソンがピット。こちらも完璧な作業。さぁどこで出るか。琢磨が前か、ディクソンが前か。

 

ここはディクソンが前。その後ろに琢磨、ニューガーデン、レイホール。ディクソンに前に出られはしたたものの琢磨、ディクソンを追い上げます。ぐんぐん差が縮まる…。

 

そして173周目、琢磨がホームストレートでディクソンをかわすどうやらディクソンはダウンフォースが多めか。さらにレイホールがニューガーデンをかわしディクソンの後ろにきました。琢磨とレイホールのRLLRの方がディクソンよりもストレートスピードが速いような気が。

 

琢磨が前に出てから約10周後の182周目、またディクソンが琢磨に徐々に接近してきました。残りは18周。

 

かなり日も落ちてきた195周目、その時はきました。スペンサー・ピゴットが最終ターン出口、スピンを喫しピットウォールの端にクラッシュ。これは危険。(病院へ搬送されたものの無事だったようです)

 

これでコーション。コーション!残り5周、これはコーションフィニッシュだと観ていた全ての人が確信した事でしょう。GAORA実況陣営は「優勝だ…優勝…!(´・_・`)ノノ"パチパチパチ。いやまだ早いか…。」

 

そしてホワイトフラッグ。トップ琢磨、2番手ディクソン、3番手レイホール。コーションは継続。

 

200周を完了。20周、ディクソンからトップを守りきった琢磨がトップチェッカー。

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オートスポーツweb公式Twitterより

 

そしてビクトリーレーンでマシンを降り、ミルクを。

最高の瞬間でしょう。

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本田技研工業公式Twitterより

そしてレース後恒例、ブリックヤードへのキス。

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NBC公式Twitterより

 

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と、いうことで、佐藤琢磨選手、優勝おめでとうございます!

僕としても非常に嬉しくて朝からテンション爆上がりでした。感動をありがとう。

 

という訳で、僕は1/18ミニカーを買う予定であります。

 

そういえば琢磨選手、ビクトリーレーンのマシンの上でこんなポーズをしてました。どこかで見たことあるような…?

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江崎グリコ公式Twitterより

 そう、大阪道頓堀の名物、グリコのネオンのグリコポーズです。実は琢磨選手、2017年にインディ500で勝利したときにTwitterで次があればこれをすると言っていました笑。今回は見事に有言実行したわけです。すごい。こんなことできる人、佐藤琢磨選手の他にいたでしょうか。おもしろい笑。

 

今回の優勝でモータースポーツの人気がさらに出てくれたらいいなと、個人的に思っています。

 

では、これくらいで今回は終わりとします。

最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

 

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【鈴鹿10時間耐久レース(のはずだった週末)】りゅー。のレースラボ - Vol.13

どうもこんにちは、りゅー。ですm(_ _)m

 まず初めに。

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さて本題。

今日は8/20、本来であれば今日から鈴鹿10耐久レース(鈴鹿10H)が開幕するはずでした。しかしコロナウイルスの影響で開催中止となった今、僕達は昨年を思い出して懐かしむことしかできません。ってことで昨年の様子をお見せしましょう。

詳しい観戦記はまだ先になる予定ですが、ちょいと先取り、みたいな笑。

 

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決勝日のリーダーボード

 

木曜日は鈴鹿モータースポーツフェスティバルと題し、サーキット道路でのGT3マシンによる公道パレードやイオンモール鈴鹿(通称ベルシティ)でのドライバーのトークショーなど、大規模なイベントが開かれました。今回はそれを内容とします。

 

パレードはとても興奮するものがありました。公道をパレードするGT3マシンなんて自分の目で観るのはもちろん初めてですから。

では、その時の写真をどうぞ(= ・ω・)っ

 

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メルセデス AMG GT3 の隊列

僕のパレードでのベストショットと言っても過言ではないこの写真。もう少し上手撮れたと言えばそうなのですが、僕として初めて写真ツイートで50いいねを超えたのがこれだったので思い入れは非常に深いです。

しかも10Hに参戦したAMGGT3が全て写っている上、そのチームが豪華すぎて、、、笑。

前から順に、グッドスマイルレーシング、ストラッカレーシングの43・44号車、サンエナジー1レーシング、クラフトバンブーレーシング、1番後ろには2018年(10H初年度)の覇者、グルッぺMレーシングと。

 

他にもたくさん写真があるので1部ではありますが貼っておきます。

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ニッサンGT-R GT3

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ホンダのエースチームであるホンダ チーム モチュールNSX GT3

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JAF-GT 規定から唯一の参戦となったロータス エヴォーラ

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ミカ・ハッキネンがドライブすると話題を読んだプラネックス スマカメ レーシング のマクラーレン

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唯一の新型バンテージでの参戦となったRモータースポーツ

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予選でポールポジションを獲得したBMWチームシュニッツァーのM6GT3

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優勝を飾ったWRTのR8LMS

 

パレードはこんな感じでしょうか。

この後、鈴鹿サーキットへ行ったところパレードを終えたマシンたちが車検をしており、ピットに入れるようになっていました。

そちらの写真もどうぞ。

 

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アブソリュートレーシングのピット

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道上龍選手がオーナーであるドラゴのNSX GT3

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スーパーGTでもお馴染み、JLOCのランボルギーニ

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グルッぺMレーシングのAMG GT3

 

 

とにかく最高の1日でした。この日から僕はGT3マシンが大好きになりました。

来年無事に開催されることを願うばかりです。

では、最後までお付き合いありがとうございましたm(_ _)m 

【アウディ R8 LMS・PARA64 1/64】気まぐれミニカーレビュー - Vol.29

 

 

どうもこんばんは、りゅー。ですm(_ _)m

本日は12本のブログ更新、これでラストとなります。

 

最後に紹介するマシンはこちら。

Audi R8 LMS Evo』

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これは、2019年にニュル24時間で優勝した、フェニックスレーシングの4号車、アウディR8 LMS Evoのミニカーです。

 

販売元はPARA64というメーカー、新しく出てきたメーカーです。1/64サイズ。

 

では、ミニカーを見ていきましょう。

 

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全体

初めてのメーカーなのでどんなクオリティになるのか分からず少し不安はありましたが、届いてびっくり。とてもいいできをしていました。

 

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小さいながら、カナードまでしっかり再現されています。

このマシンがとてもカラフルなデザインをしていますね。個人的には結構好きです。

 

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こちら側から見ると緑色をしています。カストロールカラーですね。

この年からニュル24時間のタイトルスポンサーは保険会社のチューリッヒからトタルに替わったので、ゼッケンも青色から赤色に変わっています。

 

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後ろ


反対側は水色です。

ディフューザーは大きめ、リアウイングは吊り下げ式でワイドな作りになっています。

 

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上から見るとこんな感じです。赤いラインを境に色が変わっています。

リアハッチからエンジンが見えるのもいいですね。

 

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以上で、今回のミニカー紹介を終了します。

全部で12本上げたのですが、楽しんでいただけたでしょうか。

次の更新はいつになるのかはわかりませんが、また読んでいただけると幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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